最大手暗号資産(仮想通貨)のバイナンスの日本人向けプラットフォーム、バイナンスジャパンは1日、取り扱い銘柄および、サービス内容を公開した。バイナンスジャパンでは34種の仮想通貨を取り扱い、BNBやALGOなどの現在日本での未上場銘柄も取り扱うこととなる。
取り扱い銘柄は以下の通り:
BTC | ETC | DOT | QTUM | ALGO |
ETH | ADA | ENJ | SAND | ASTR |
BCH | BNB | MATIC | XLM | ATOM |
XRP | BAT | MKR | XTZ | AVAX |
LTC | DAI | IOST | XEM | AXS |
CHZ | DOGE | JASMY | LINK | SHIB |
SOL | TRX | ONT | ZIL |
提供されるサービスは以下の通りとなる:
- 法定通貨(日本円)の入出金及び暗号資産の入出庫
- 暗号資産取引所(現物取引)
- 暗号資産販売所(コンバート)
- シンプル·アーン(貸暗号資産)
- 自動購入(オート·インベスト)
- NFTマーケットプレイス
- API接続
なお、証拠金取引(レバレッジトレーディング)や信用取引サービスに関しては明記されていない。バイナンスジャパンが暗号資産関連デリバティブ取引を行う場合に必要な、第一種金融商品取引業の登録を完了していないためと見られる。ユーザーは同サービスの使用にあたり本人確認(KYC)が必要で、手続き期間は1日から11月30日までとなる。日本居住ユーザーはKYCが未完了の場合、バイナンスジャパンでの取引ができなくなるため注意が必要だ。資産の出金については引き続き可能となるとのこと。
バイナンスジャパンのローンチはバイナンスのチャンポン・ジャオCEOが25日、ビデオメッセージにて8月中に行うことを表明していた。
バイナンスジャパンの千野代表は25・26日に仮想通貨メディアコインポストが開催した「WebX」の開催セッションにて、「自社の日本円ステーブルコインに対して非常に高い関心を持っている。エコシステムを使いやすくするためにステーブルコインの発行は不可欠だ」バイナンス上での日本円ステーブルコイン発行の可能性を示唆。バイナンスが日本のWeb3教育に向け教育機関と協力していく構想なども提言していた。グローバル版バイナンスについて、日本居住ユーザーは11月30日以降、グローバル版のプラットフォームを完全に利用できなくなる。
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