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ビットコイン、過去1年で最大の資金流入量を記録=仮想通貨総流入量の97%を占める

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更新 Shota Oba

英デジタル資産運用会社CoinSharesが26日に発表したレポートによれば、暗号資産(仮想通貨)関連への流入は2022年7月以来、過去最大の流入量となった。暗号資産業界は9週連続の流出に終止符を打ち、約285億7,070万円の流入が見られた。

ビットコイン(BTC)関連商品が過去1年で最大の週次流入を記録した。ビットコイン関連製品は流入の主な資産であり、合計約269億2,400万円、総流入量の94%を占めた。アルトコインの投資には大きな流入が見られず、イーサリアム(ETH)は約1億1,540万円、リップル(XRP)とソラナ(SOL)へそれぞれ約3,432万円と約2,431万円が流入した。

CoinSharesリサーチ部長のジェームズ・バターフィル氏は「新たにポジティブなセンチメントは、ETP発行者のブラックロックなどがETFを米国証券取引委員会に申請した影響だと我々は考えている」と語った。一方、ブルームバーグ・インテリジェンスETFのアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は「次回SECのETF審査決定日は8月13日。ブラックロックの日程未定で、21shares、ARK、Cboeが先に結果を知る」としている

米国のVolatility Sharesは27日、ビットコイン先物契約にレバレッジをかけたETF(BITX)を発売開始。BITXはCMEビットコイン先物日時ロール指数に連動し、2倍のレバレッジを利用したビットコイン先物として取引される。暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによれば、BTCの現在の価格は.30,341ドルで過去7日間で12.6%上昇している。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。...
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