ビットコインを手数料なしで買う方法

18 1月 2023, 18:41 GMT+0900
5 2月 2023, 17:28 GMT+0900

ビットコインを手数料なしで買うにはどうしたらいいのか?”と迷われているかもしれません。しかし、そもそも”手数料なしで暗号資産を買うことができるのか?”と疑問に思われているはずです。

あいにく、手数料なしで暗号資産をオンラインで買うことはほぼ不可能ですが、ビットコインを買うのに便利なプラットフォームがあることは確かです。その趣旨に沿って、ビットコインにかかる手数料は何か、そして 比較的低額な手数料でビットコインを購入する方法を探ってみましょう。

目次:

  1. ビットコインにはどんな手数料がかかるのか?
  2. ビットコインを手数料なしで買う方法
  3. 手数料なしで本当にビットコインを買えるのか?
  4. よくある質問

ビットコインにはどんな手数料がかかるのか?

はじめに、まったく手数料なしでビットコインを買いたいのであれば、それは無理なことと理解しておいてください。

初めて暗号資産に投資する人は、ビットコインや他の暗号資産取引に関する手数料の種類を知っておいてください。以下のように暗号資産取引には4種類の手数料があります:

  • ネットワーク手数料(使用料)
  • 交換手数料
  • 取引手数料
  • プレミアム

手数料を払わずにビットコインを購入することを期待していた投資家には、少々残念だったかもしれませんが、低額の手数料で済む暗号資産取引所やビットコインウォレットがあることは知っておくとよいでしょう。

しかし、手数料なしでビットコインを買う方法とビットコインをどこで買うかという話題に入る前に、取引ごとにどんな手数料がかかるのか、いつそれを払う必要があるのか、また、手数料をどうすれば最小限に抑えられるのかを理解しておく必要があります。

ネットワーク手数料(使用料)(マイニング手数料)

暗号資産を購入する際に、売買取引を成立させるために誰もが支払わなければならない手数料がネットワーク手数料です。まったく手数料なしでビットコインを買いたい場合でも、割安なサービスを見つけられるかもしれませんが、送金取引手数料(transaction fee)は支払わなければなりません。

ビットコインのトランザクション(送金取引)にかかるネットワーク手数料は、マイニング手数料とも呼ばれ、ユーザーの送金取引が行なわれる(暗号資産のネットワークを形成する)ブロックチェーンの採掘業者(マイナー)に支払われるものです。いいかえれば、このネットワーク手数料は、ユーザーの送金取引を検証し、ブロックチェーンに登録する作業にかかる費用です。

ネットワーク手数料にかかるコストは、常に変化しており、ネットワークを使用して送金取引を行う人の総数に影響されます。ビットコインを送ったり購入したりする前に、現在の送金取引手数料を確認することが重要です。なお、送金取引手数料が高いほど、それだけ送金取引をブロックチェーン上に早く登録することができます。

またネットワーク手数料は、ブロックチェーンが複数の送金取引を一度に処理する能力に直接関わっています。投資家が資金を注ぎ込む暗号資産を決定する際に、プルーフ・オブ・ステーク(POS)メカニズムを好む主な理由がここにあります。残念ながら、ビットコインプルーフ・オブ・ワーク(POW)型のブロックチェーンなので、おおむねネットワーク手数料が高くなります。

ここで注意していただきたい点は、ネットワーク手数料は送るものの価値に応じて増加するものではないことです。ウォレットにビットコインをいくら送りこむかに関係なく、常に同額のネットワーク手数料を支払う必要があります。またそのとき、送金取引金額の合計には、手数料が含まれていることになります。

取引手数料(Trading fees)

ビットコインを買う際に利用する暗号資産取引所では、取引手数料がかかります。これらの取引手数料は、それぞれのプラットフォームのすべての取引において5%~2%の変動がみられます。取引が1回だけなら手数料は低いですが、頻繁に行うと、瞬く間に膨れ上がる可能性があります。

暗号資産取引所および取引ブローカーは、こうした取引手数料を「メーカー(maker)」および「テイカー(taker)」手数料と呼んでいます。この名称は、注文を「作る(making)」人、つまりこれまでの提供サービスに新しい注文を加える人、そして注文を「受ける(taking)」人、もしくはだれかが出した注文を実行する人、に由来しています。

プラットフォーム上で出された新しい注文は流動性が高く、暗号資産取引所の利益にもつながるため、メーカー手数料は通常低いレートです

交換手数料

暗号資産取引所やブローカーは、プラットフォーム上で資金の移動があるとき、預け入れ手数料や引き出し手数料を請求することがあります。

交換手数料は、フィアット(不換通貨)と暗号資産に適用されます。手数料は一律2~5ドルのサービスもあれば、受け渡し額の一定割合(0.02%~1%)を徴収するサービスもあります。

手数料なしでビットコインを買うには、こうした交換手数料を課す取引所をよく調べることが大切です。定額料金のサービスを利用すると、少量の暗号資産を転送する場合は不便を感じるものの、数量が多い場合は得になります。ただパーセンテージベースの手数料をとるサービスは、取引量に応じてレベルが異なる傾向にあるので気をつけてください。

交換手数料は、資金の出し入れ方法が異なる場合でも変わってきます。クレジットカードやデビットカードは、手続き完了まで数日かかる銀行振込よりも預け入れ手数料が高くなる傾向にあります(しかし、ビットコインを買うには最も早い方法です!)。

プレミアム

手数料なしでビットコインが購入できるプレミアムオプションを提供している暗号資産取引所もあります。他方、(スプレッドの仕組みを利用して)市場価値より低い価格でビットコインを売買するときに、高い料金を請求するサービスもありますので注意が必要です。これは、利益を確保しビジネスを維持するための唯一の手段として取引所が行なっているものです。

注)「スプレッド」とは、プラットフォームにおける売り値と買い値の差額を意味します。

他にも、プレミアムバージョンとして、月額または年額を支払えば、手数料無料のビットコイン取引ができるサービスがあります。たとえば、クリプトドットコム・アプリ(Crypto.com App)やフェメックス(Phemex)では、手数料なしでビットコインを買いたい場合は、プレミアムオプションが選べます。

手数料が無料/安いビットコインを買うなら暗号資産取引所

手数料についての話が細かくなり、読者は混乱するかもしれませんが、これもこの記事の読者のために当社が綿密なリサーチを行った結果ですので、ご理解ください。

残念なことですが、多くの取引所では手数料なしでビットコインを買うことはできません。しかし、以下のように割引料金でサービスを提供している暗号資産取引所も一部あります:

  • コインベースは、新規投資家にとってはベストな暗号資産取引所ですが、直接デビットカードまたはクレジットカードで購入する場合は、3.83%の交換手数料が発生します。ただし、その後コインベース・プロ(Coinbase Pro)に資金を移せば、0.50%の送金取引手数料という便宜が受けられます。
  • クリプトドットコム・アプリ(Crypto.com App)は、新規ユーザーがビットコインを買う場合、最初の30日間は交換手数料(通常手数料は2.99%)は無料です。
  • フェメックス(Phemex)では、プレミアム会員であれば取引手数料ゼロで暗号資産を売買できます。ただし、直接カードで購入すると3.85%の手数料がかかります。
  • バイナンス預け入れ/引き出し手数料は安いものの、暗号資産とフィアットでそれぞれ手数料率は異なります。送金取引手数料は0.1%で、ウォレットにバイナンスコイン(BNB)を保有している場合は0.075%まで下げられます。
  • クーコイン(Kucoin)も0.1%の取引手数料が発生しますが、通貨ペアによって異なる場合があります。コインによって異なる引き出し手数料がありますが、預け入れ手数料はありません。またKCS(KuCoin Shares)コイン保有者は0.08%の取引手数料で済みます。
  • ローカルビットコイン(LocalBitcoins)は、ユーザー間の暗号資産転送を仲介するサービスです。ビットコインの登録、売買は完全に無料です。

最後に付け加えておきますが、割引手数料を提供したり、サービス手数料が無料だったとしても、最も安くビットコインを買えるわけではない、ということですので注意してください。

ビットコインを手数料なしで買う方法

ビットコインを買うときに投資家が支払う必要があるさまざまな手数料については、これまで繰り返したように、要するにすべては、ユーザーの好み、住んでいる国、そして購入にあてる金額によって決まるということです。これらを考慮した上で、手数料なし、あるいは最も安い手数料でビットコインを買うことができる最高のサービスを選択してください。

ここで、読者の皆様が暗号資産コミュニティの一員になる用意ができたと仮定して、ビットコインをカードを使って直接購入できる、3つのサービスを解説します。

クラーケン(Kraken)でビットコインを買う

クラーケンも、低い手数料でビットコインを即座に購入できる素晴らしいオプションです。手数料なしでビットコインを買う方法としては完全ではないかもしれませんが、低手数料が魅力です。クラーケンは60以上の暗号資産を用意していますが、ユーザーの居住国によってオプションが異なる場合があります。

クラーケンでビットコインを買うのは簡単です。他の暗号資産取引所の場合と同様に、まず認証を受ける必要があります。ただ、認証プロセスに1日以上かかることはありません。

クラーケンでの保有口座が中級またはプロレベルにあるなら、”Buy Crypto”の画面に進んでください。ビットコインに変換したい総額をフィアット(不換通貨)で入力し、希望するフィアットを選択します。次に、支払い方法を入力します。その後、ビットコインの購入プレビュー画面が表示されます。プレビュー画面では、手数料と購入するビットコインの合計額が明示されます。

コインベースでビットコインを買う

コインベースは、最も初心者に優しい暗号資産取引所の一つです。

コインベースでは50以上の暗号資産アセットに対応しており、その数は増え続けています。また、コインベース・プロでは100以上の暗号資産取引ペアに対応しています。

コインベースでの口座開設は簡単で、まずユーザーは必要な書類を提出して認証を受けます。認証には1日もかかりません。認証後は、カード情報を入力してすぐ暗号資産を購入することも、あるいはフィアット資金を入金するために、一定の手数料で日数のかかる銀行振込を利用することもできます。

クレジットカードまたはデビットカードを使用してオンラインで支払う場合、暗号資産リストからビットコインを探す必要があります。見つかったら、そのページを開き、(ビットコインまたはフィアットで)購入希望額を入力します。画面には注文プレビューが表示され、上の写真のように、交換手数料が記載されています。手数料は入力した合計金額からが差し引かれます。

コインベースでは手数料なしでビットコインを買うことはできませんが、ビットコインが買える取引所の中では、手数料が最も安く手軽に利用できる取引所の1つです。 

ユーザーは自分の口座に資金を入れたら、コインベース・プロの口座を新たに開設してください。暗号資産取引を開始したい場合は、そこに自分のビットコインを転送します。コインベース・プロでは、0.5%の送金取引手数料という便宜が受けられます。これは、2021年の全取引所のなかで最も低い数字です。 

バイナンスでビットコインを買う

バイナンスは最も人気のある暗号資産取引所の1つで、アルトコインのリストが豊富なことで知られています。150以上のアルトコインに対応していますが、多くの投資家がアルトコインを求める心情は理解できます。

バイナンスのプラットフォーム上でフィアットを入金したり、直接カードで購入したりするには、認証を受ける必要があります。

ユーザーの口座が認証されたら、“Buy Crypto” から “Credit/Debit Card”の画面に進み、希望するフィアットコインと、購入するビットコイン数量に相応するフィアット金額を選択します。

それから“Continue”をクリックすると、購入完了のためにカード情報を入力するよう求められます。

バイナンスの口座にビットコインが入ったら、暗号資産取引を開始できます。取引すべてに0.1%の取引手数料がかかります。バイナンスコイン保有者なら0.075%の取引手数料で済みます。

他方、暗号資産ウォレットや他の暗号資産取引所に資金を引き出すこともできますが、引き出し手数料0.0005ビットコインがかかり、引き出し可能な最低額は0.001ビットコインです。バイナンスの手数料は安いとはいえ、まったく手数料なしでビットコインを購入することはできません。

手数料なしで本当にビットコインを買えるのか?

残念ながら、完全に手数料なしでビットコインを購入することはきわめて困難です。オンラインで暗号資産を購入するとなると、いくらかの手数料がかかります。ただ幸いなことは、他よりも条件が良く、手数料が安いサービスがいくつか存在することです。いずれにせよ投資家は自分でよく調べてみて、ベストな選択は何かを判断する必要があります。

結局のところ、翌日には姿を消してしまうかもしれない得体の知れない取引所で少しだけ有利な取引をしようとするよりは、信頼できる取引所で適正な価格でビットコインを購入する方がはるかに有益であるということになります。

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よくある質問

ービットコインは(まったく)手数料なしで買える?

手数料なしでビットコインを買いたい場合は、新規ユーザーに対してプロモーション割引を行う可能性のある新しい暗号取引所をチェックする必要があります。

ービットコインを買うときに手数料はかからずに済む?

はい、今でも新規ユーザーに対して特別割引を提供するサービスはあります。それが手数料なしでビットコインを買うためのひとつの選択肢となります。

別の方法としては、取引手数料が0%のプレミアム取引所のサブスクサービスの利用があります。ただしそれでも、ビットコインを買う際にはやはりなんらかの手数料はかかります。他方、ローカルビットコイン(LocalBitcoins)のようなサービスは、ビットコインの売買には手数料はかかりませんが、知名度の高い取引所に比べて暗号資産それ自体の価格は高いとみられます。

ービットコインを買うときにかかる手数料とは?

オンラインでビットコインを買うときには、通常は交換手数料や取引手数料など、諸々の手数料がかかります。暗号資産取引所によって手数料体系が異なるので、買う前にそれぞれのオプションを注意深く調べる必要があります。また、手数料は改定されることがあるので注意してください。

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