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三井住友海上、人材採用プロセスに分散型自律組織(DAO)導入

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ヘッドライン

  • 三井住友海上は5日、人材採用における選考基準の透明性を高めるため、分散型自律組織(DAO)を取り入れた採用プロセスを開始した
  • 「採用DAO」を創設し、2025年4月入社の新卒予定者を対象に参加を呼び掛けている
  • 「選考基準が不透明」という点は就活生が就職活動に対し最も抱きやすい不満の一つだが、これを解消するユースケースとなる可能性がある
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三井住友海上火災保険(以下、三井住友海上)は5日、人材採用における選考基準の透明性を高めるため、分散型自律組織(DAO)を取り入れた採用プロセスを開始した。2025年4月入社の新卒予定者を対象に「採用DAO」を創設し、積極的な参加を呼び掛けている。同事業は、DAOを活用したコンサルティング企業ガイアックスと共同で実施。

分散型自律組織(DAO)とは、ブロックチェーン技術を活用し、中央集権的な管理者を必要としない組織形態を指す。スマートコントラクトを使用し、組織上のルールや運営を自動的に実行し、すべて可視化できる点が特徴。

三井住友海上は採用DAOについて、5日からエントリー受付を開始し、11月1日から同29日まで約1カ月間にわたってプロジェクトを実施する。このプロジェクトを通して高評価を得た学生に対しては、24年6月以降に改めて面談を行い、入社の意思を確認する。具体的には、ディスコードやUnyteなどオンラインコミュニティを組織。コミュニティへの貢献度を「いいね!」機能によって評価し、これをトークン化する。最終的に「いいね!」のトークン量が評価基準となる。同プロジェクトでは、参加する就活生も三井住友海上の社員も等しくDAO投票権を持ち、透明性の高い採用活動を目指す。学生から社員に対する評価も行い、採用活動における担当社員の貢献度も可視化する。

分散型自律組織(DAO)の新たなユースケースに期待

就活生と採用担当者(企業)の関係性については,企業側が人材採用に関する裁量権を持つ。このことから、明らかに企業側が有利な構造があることが指摘されている。三井住友海上による採用DAOの取り組みは、両者の非対称な力関係をただちに解消するものではないだろう。しかし「選考基準が不透明」という就活生の不満を解消するユースケースとなる可能性がある。さらに、学生から社員に対する評価も取り入れている点で、就職活動における就活生と企業間の公平性を実現する取り組みとなりうる。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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