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SECがステーブルコイン発行を行っているPaxosを提訴

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ヘッドライン

  • SECがBUSDの発行者であるPaxosを提訴することを発表
  • BUSDの90%以上がBInanceによって保持されている
  • NYDFSからも調査を受けているPaxos
  • BinanceのCEOであるCZ氏、『BSUDはPaxosが全て管理するステーブルコインである』
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SECがBUSDの発行者であるPaxosを提訴することを発表

WSJ

WSJのレポートによると米国SECがバイナンスのステーブルコインであるBUSDの発行団体であるPaxosが米国の投資家保護法に違反するとして提訴する予定であるとして警告していることが明らかになった。WSJが報道した関係者の話内容によると、米SECは「Wells notice」と呼ばれる企業や個人に対して訴訟を起こす可能性があることを伝える通知書をPaxosに送ったと報道している。

BUSDの90%以上がBinanceによって保持されている

Nansen

ブロックチェーンおよび、NFT分析プラットフォームのNansenの報告によると、BUSDの全体の供給量のうちの約90%はBinanceによって保持されており、市場ではBinanceに対してのFUDおよび、市場全体への警戒感が出ている。

NYDFSからも調査を受けているPaxos

Paxosは先日よりニューヨーク州の金融サービス局(NYDFS)によって調査を受けていることが明らかにもなっている。Paxosは、連邦銀行監督機関である米国通貨監督庁から銀行免許の取得申請の取り下げを求められるのではないかという噂で話題になっているが、この件についてPaxosはこの噂を否定している。ニューヨーク州の規制当局による進行中の調査は、2021年にOCCから暫定的な銀行免許を取得した同社が、同業他社よりも厳しい監視下に置かれている可能性を示唆しているとレポートでは述べれらてる。

BinanceのCEOであるCZ氏、『BSUDはPaxosが全て管理するステーブルコインである』

BinanceのCEOであるCZ氏は、BSUDはPaxosが全て管理するステーブルコインであり、報道された記事以外には関係している情報は持っていないと指定いる。さらに訴訟は米SECとPaxosの間のものであると主張。Binanceとしては当面BUSDをサポートする予定であるが、場合に応じてBUSDの使用に関する検討を行うとしている。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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