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2026年3月第2週に過去最高値が期待される3銘柄

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執筆&編集:
Ananda Banerjee

10日 3月 2026年 03:00 JST
  • SIRENは強気パターンが形成され、過去最高値更新の可能性が示唆されている。
  • KITEは堅調な上昇基調を維持し、スマートマネーの勢い拡大を受けて高値圏で推移している。
  • RAINは主要なサポートを試す展開となり、勢いの変化が高値回復への可能性を示唆している。
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複数のアルトコインが、3月第2週に一部の中型銘柄へ資金が流入する中、静かに過去最高値をうかがっている。暗号資産市場全体は依然としてレンジ相場だが、3つのプロジェクトが強いテクニカルなセットアップ、モメンタムの転換、投機的な需要の再燃を見せている。

重要なレジスタンス水準を突破すれば、これらのトークンは急速に過去最高値に向かう可能性があり、今週、市場で最も注目されるブレイクアウトの1つとなるかもしれない。

サイレン(SIREN)

Sirenは3月第2週、過去最高値が期待される注目のアルトコインの1つに浮上しつつある。AI搭載のDeFiとミームのハイブリッドトークンであり、現在0.46ドル付近で推移している。2月下旬につけた直近の過去最高値0.60ドルから約24%下の水準にある。

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本日22%反発しており、強気の逆三尊(インバースヘッドアンドショルダー)パターンを形成しつつある。このパターンのネックラインは、SIRENの直近過去最高値0.60ドル付近に一致しており、ここを越えれば新たな過去最高値に向けたブレイクアウトの引き金となる重要な価格帯である。

この動きのカタリストとなっているのは、短期的なモメンタムを測る20日指数移動平均線(EMA)の水準を最近、再び上回ったこと。SIRENは3月8日に一時この水準を下回ったが、同日中にすぐ回復した。

SIREN価格分析
SIRENの価格構造 出典: TradingView

過去の傾向として、このEMAの水準回復後には力強い上昇がみられてきた。直近で明確なEMA回復があった3月2日には、ほぼ78%の上昇を記録し、ネックラインのレジスタンス目前まで一気に駆け上がったあと、売り圧力が強まった。

直近のEMA回復以降、SIRENは18~19%程度しか上昇していない。これは、モメンタムが続けばさらなる上値余地があることを示唆している。0.60ドルへの上昇、その後0.61ドルをブレイクすれば新たな過去最高値が確認される。この場合、パターンの値幅分を考慮すれば1.20ドルまでの上昇も視野に入る。

SIREN価格分析
SIREN価格分析 出典: TradingView

ただし、SIRENが0.36ドルを下回ると強気のパターンは弱まり、形成中の構造が崩れるおそれがある。さらに0.29ドルまで下落すれば、右肩のサポートも破られ、センチメントが弱気に転じる可能性が高い。

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カイト(KITE)

Kite(KITE)は3月第2週、新たな過去最高値に迫るアルトコインの一つ。AIエージェント経済のために設計され、EVM互換型のレイヤー1ブロックチェーン上で自律AIエージェントによる支払い・自動取引の実行を可能にするトークンである。

現在0.28ドル付近で取引されており、3月6日に記録した直近の過去最高値0.32ドルから約12%低い水準にある。過去1カ月では約94%の上昇を記録しており、資金が過去最高値接近のアルトコインに流入するなか、中型銘柄では高パフォーマンスを示した。

テクニカル面では、KITEは引き続き上昇チャネル内で推移している。これは、上値と下値を切り上げる2本のトレンドラインに挟まれた構造であり、急騰銘柄とは異なる安定した上昇基調を示す。

KITE価格構造
KITEの価格構造 出典: TradingView

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「Smart Money Index(SMI)」もモメンタムを後押ししている。これは、情報感度の高いトレーダーのポジショニングを示す指標。3月4日にSMIがシグナルラインを上回り、その後も価格とともに上昇していることから、経験豊富な参加者による買い需要が続いていることがうかがえる。

KITEが0.32ドルの過去最高値を更新できれば、次の抵抗線は上昇チャネル上限の0.34ドル付近にある。もしこの構造を上抜ければ0.57~0.60ドルが視野となり、新たな過去最高値圏を形成する可能性がある。

KITE価格分析
KITE価格分析 出典: TradingView

一方で、0.24ドルを割り込めば強気の見通しは弱まる。さらに0.18ドルまで下落するとチャネル構造が無効となり、過去最高値への動きが遅れるリスクがある。

レイン(RAIN)

3月第2週に新たな過去最高値を試す可能性があるもう1つのアルトコインがRAINである。しかし、現時点での構造はこのリストの他のトークンと比べるとやや弱含み。RAINはArbitrum上の分散型予測市場プロトコルのユーティリティ兼ガバナンストークンであり、2026年には予測市場が活況を呈している。

本稿執筆時点でRAINは約0.0088ドル付近で取引されている。2月9日に記録した過去最高値約0.0115ドルから18~19%ほど下回っている。その高値を付けて以来、トークンは下落チャネル内で推移してきた。このパターンは通常、徐々に短期的な下落トレンドを示唆する。

このチャネル内での値動きは、長いヒゲを持つロウソク足も形成している。これは買い手と売り手の双方がほぼ同水準で活発に取引していることを示す。市場が1つのトレンドに強く傾くのではなく、方向感を探っているサインとなることが多い。

ただし、相対力指数(RSI)においてわずかな勢いの変化が現れている。RSIは価格変動の速さと強さを0~100のスケールで示すモメンタム指標である。3月4日から8日にかけて、価格はほぼ同じサポートゾーンを再訪した一方、RSIは低下しており、売り圧力の弱まりを示唆している。このような構造は、調整局面で反発を試みる前兆となる場合がある。

RAIN価格構造
RAIN価格構造 出典: TradingView

RAINが再び上昇傾向を取り戻すためには、まず0.0094ドルを回復する必要がある。さらに0.0098ドルを超える動きがあれば下落チャネルを突破し、強さの改善を示唆する。買い手が0.0105ドルを上回る水準まで押し上げれば、市場は0.0115ドルの過去最高値水準へと再び動き出す可能性が出てくる。その場合、新たな過去最高値の可能性が広がる。

RAIN価格分析
RAIN価格分析 出典: TradingView

一方、RAINが12時間足で0.0087ドルを下回って終えた場合には、このセットアップは弱含む。その場合、現在の下落トレンドが長引き、最高値水準の再訪がさらに先送りされるだろう。

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