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クリプトX、アーカム新ペイウォールに不満もトークン8%高

Arkham Enterpriseが新サービスを開始した。ただし、オンチェーン分析プラットフォームの無料ユーザーは、全トランザクション履歴と高度なフィルタ機能を失い、各アドレスの直近100件のみ閲覧可能となった。一方で、アーカム(ARKM)トークンは約8%上昇。

新たな仕様は10月20日に施行。Arkhamのサインアップフォームによると、Enterpriseの利用料は承認ユーザー向けの無料トライアル期間終了後、月額1500ドル。パブリックブロックチェーンデータに基づくインサイトとしては高額設定。

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透明性ツールのArkhamに「不透明化」批判

トランザクション履歴以外にも、資金の流れを追跡するTracer 2.0は有料アカウント専用となった。新たなカスタムラベル作成やカウンターパーティの閲覧もEnterprise限定に変更。

無料ユーザーはArkham独自ラベル、Visualizer 2.0トランザクショングラフ、ブロックエクスプローラー機能は引き続き利用可能。独立系調査員や公益研究者を対象に、Enterprise無償アクセスを提供する 助成事業も発表した。

それでも競合プラットフォームは即応。ナンセンのアレックス・スヴァネヴィクCEOはXでこの動きを揶揄。

「1500ドル/月で不正確なデータ🤣🤣🤣 ナンセンを無料で使えばいい」とスヴァネヴィクCEOは 投稿。

ユーザーの一人、Dominium氏は、有料化が悪質な関係者の監視回避につながる可能性を指摘。

「あなたたちはブロックチェーンの透明性で評価を確立したのに、今や月額1500ドルも課して、怪しい事業者の監視逃れを手助けするツールを売るつもりか?暗号資産をさらに不透明にし、詐欺師天国にするだけ。金持ちのための透明性。その他大勢には闇ばかり」とDominium氏は 痛烈に批判。

別のユーザーMohammad氏は、同機能を提供するオープンソース・プラットフォームがすぐに台頭するだろうと 予測した。

Arkham Enterprise申込フォーム 出典:Arkham
Arkham Enterprise申込フォーム 出典:Arkham

トレーダーは批判よりビジネスモデルを評価か

トレーダーの反応は異なる。ARKMは10月20日協定世界時13時30分頃には約0.119ドルで取引されていたが、15時までにおよそ0.128ドルに上昇した(TradingView調べ)。

取引高も連動。直近24時間の取引高は約660万ドルから1100万ドル近くに増加し、約65%の上昇。

本稿執筆時点でARKMは0.1276ドルで推移し、24時間で約8%上昇。

Arkhamはこれまで、企業のビットコイン保有状況を公開することでブランドを構築してきた。現在はファンドや調査機関による有料利用への転換を狙う一方、ライバルは無料サービス継続を競っている状況。

ARKM価格パフォーマンス 出典:TradingView
ARKM価格パフォーマンス 出典:TradingView

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