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BITPOINTとSSV Labs、DVT技術で法人イーサリアム運用を強化

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執筆&編集:
Shigeki Mori

26日 3月 2026年 19:06 JST
  • ビットポイントジャパンはSSV Labsと連携し、法人向けイーサリアム運用基盤にDVT技術を導入した。
  • Def consulting・P2P.orgを含む4社体制で、バリデーター運用の安全性と収益性の同時向上を目指す。
  • SSV Networkは総預かり資産150億ドル超・参画オペレーター1,800以上を擁する世界最大規模のDVTプロトコルである。
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SBIグループ傘下の暗号資産交換業者ビットポイントジャパンは26日、イーサリアム向け分散バリデーター技術(DVT)プロトコルを手がけるSSV Labsとの連携を開始したと発表した。2025年12月に締結したDef consultingおよびP2P.orgとの3社体制にSSV Labsが加わり、4社連携へと拡大した。

DVT技術でバリデーター運用の安全性を向上

DVT(分散バリデーター技術)は、バリデーターの鍵管理と運用を複数の独立したオペレーターに分散させる仕組みだ。単一のオペレーターやノードに障害が発生しても、バリデーター全体の稼働は継続される。単一障害点の排除により、スラッシング(ペナルティ)リスクや報酬の逸失を低減できる点が特徴。

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出典:ビットポイントジャパン

今回の連携では、Def consultingが推進する「イーサリアムトレジャリー戦略」の運用基盤にDVT技術を組み込む。同社はイーサリアム(ETH)を自社のバランスシートに組み入れ、ステーキング報酬を収益の柱の1つと位置付けている。従来はビットポイントジャパンが取得・保管とステーキング基盤を担い、P2P.orgがバリデーター運用を受け持つ体制をとっていた。SSV Labsの参加により、P2P.orgのバリデーター運用にDVT技術が加わる形となる。

DVTの運用が複雑で機関投資家の採用を遅らせている点を指摘するアナリストもいる

世界最大DVTプロトコル「SSV Network」の規模

SSV Labsが開発・運営するSSV Networkは、DVTを核とした完全分散型のオープンソース・ステーキングプロトコルである。総預かり資産は150億ドル超、ステーキング実績は600万ETH超、参画オペレーター数は1,800以上を誇り、イーサリアムDVT分野で世界最大規模とされる。

ビットポイントジャパン代表取締役社長の中田健氏は、「安全性だけでなく運用収益の拡大を同時に実現したいというニーズを強く感じてきた。DVT技術を活用できる体制が整ったことで、イーサリアム活用支援サービスは安全性・収益性の両面で前進した」と述べた。

同社は今回の4社連携を足がかりに、グローバル基準のステーキングインフラを国内法人向けに展開していく方針を示している。

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