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カルダノ、ミッドナイトネットワーク稼働でプライベート層導入

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執筆&編集:
Mohammad Shahid

03日 4月 2026年 17:04 JST
  • Midnight Networkが稼働を開始し、カルダノに新たなプライバシー層を追加した。
  • ユーザーは、準拠性を証明しつつプライベートな取引を行うことが可能となった。
  • 実際のアプリや利用は依然として限られており、普及が重要な試金石となる。
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今週、Midnight Networkが稼働を開始し、カルダノエコシステムのユーザーや開発者にとって大きな転換点となった。

ネットワークのジェネシスブロックは3月17日に作成され、初期テストを経て3月30日から一般公開が始まった。

Midnightはプライバシー重視のブロックチェーンを導入し、カルダノの利用方法を一変させた。これまでカルダノ上のほとんどの活動は完全に公開されており、トランザクションや残高は誰でも見ることができた。

Midnightの導入で、ユーザーはブロックチェーンを使いながら機微なデータを非公開にする選択肢を持てるようになった。

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ミッドナイトが2026年のカルダノをどう変えるか

簡単に言えば、カルダノは今後2層構造となる。基本レイヤーは従来通りの公開・透明性を保つ。一方、Midnightは第2層として機能し、必要に応じて取引額や身元、金融活動などの詳細を隠せる。

これはゼロ知識技術によって実現している。機微なデータはユーザーの端末上にとどまり、ネットワークには取引証明のみが共有される。個人情報や金融データを公開せずに検証が可能となる仕組み。

ユーザーにとって、この仕組みは実務面で大きな変化をもたらす。プライバシーを確保した支払い、身元確認、金融サービスへの活用など、全てを公開せずにブロックチェーンを使えるようになる。

一方で、必要に応じて透明性も選択できる。

Midnightはシールド資産とアンシールド資産の両方を導入し、プライベート・パブリック取引を柔軟に選択可能とした。選択的開示機能も追加され、監査者や規制当局など特定の相手にのみ情報を共有できる。

ネットワークは段階的にローンチされており、多くのアプリケーションはこれから開発される段階。

現時点では、Midnightは即時のユーザー活動というより新たなインフラ基盤として位置付けられる。

今後重要となるのは、開発者や機関がこのプライバシーレイヤーの上に実用的なサービスを構築し、カルダノを透明性と現実の機密性の両方を備えるネットワークへと導くかどうかという点である。

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