7か月前、ChangeNOWはすでに他社をリードしていた。Swapzoneが2025年中頃に行ったスピードベンチマークでは、1回あたりのスワップにかかる中央値は約1.8分。同社は8つのプラットフォーム中、最速の座を獲得した。最も近いライバルのChangellyは、約2分で、それ以外のプラットフォームは比較対象にならない水準だった。
現在、その差はさらに広がり、「断絶」に近い状況となっている。
その速さ、どれほどか
Swapzoneが発表した2026年の調査報告書「Speed Benchmarks: Non-Custodial Swaps Comparison 2026」では、完了した15万件の取引データをもとに、ChangeNOWだけがほぼ解決したと思われる課題に未だ業界が苦戦する様子が描かれている。
USDTからETHへのスワップを行う場合の市場中央値は現在45分。対して、ChangeNOWの同ペアのスワップ中央値は60秒未満。この差は小さなリードではなく、45倍の開きとなっている。
なぜこの速度が必要か
暗号資産市場は常に変動が速く、スワップ処理中のわずかな時間でも価格はユーザーに不利に動く可能性がある。
為替レートを確定し、そこから45分も決済を待たされるトレーダーは、想定した市場環境とは異なる状況で取引することになる。この待機時間が長いほど、見積価格と実際にウォレットに反映される金額との乖離も大きくなりやすい。
ChangeNOWはこうした課題にインフラレベルで対応している。同社のリクイディティルーティングは、取引実行までの時間短縮を徹底追求したもの。実際のデータでもその成果が表れている。SOL/USDT、ETH/USDTといった高取引量のペアでも、他の多くの競合がまだ入金確認中の段階で先にスワップを完了させているケースが多い。
「ChangeNOWにおいて、スピードはユーザーの信頼を支える根幹だと考えている」とポーリン・シャンゲット最高戦略責任者は語った。
「トレーダーと資金の間に存在する遅延という障壁を取り除き、承認不要業界の新たな標準として、ほぼ即時の決済を定着させることが私たちの目標である」
まとめ
スピードを単なる利便性ではなく信頼性の基盤と捉える姿勢は、データ上にも裏付けがみられる。
1分でスワップが完了すれば、市場の値動きが不利に働く余地はほぼない。表示されたレートが、ほぼそのまま実際の受取レートとなる。