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CZ、ビットコイン自主管理の最悪事例に言及 結婚がスパイ戦へ、1億7200万ドル消失

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執筆&編集:
Lockridge Okoth

17日 3月 2026年 16:12 JST
  • 英国の男性が、妻が自身のシードフレーズを撮影し2,323ビットコインを盗んだと非難した。
  • 盗難されたビットコイン(BTC)は、2023年12月以降、71アドレスに分散したまま移動されていない。
  • CZ氏の2語の反応がセルフカストディのセキュリティ論争を再燃させた。
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英国の実業家ピン・ファイ・ユエン氏は、別居中の妻が自宅のCCTVカメラを使い、自身のTrezorリカバリーフレーズを録画したうえで、2,323ビットコイン(BTC)を引き出したと主張している。現在の価値はおよそ1億7200万ドル。

「Ping Fai Yuen v Fun Yung Li & Anor [2026] EWHC 532 (KB)」として提起された本件は、2026年3月10日にイングランド・ウェールズ高等法院に到達した。

夫婦関係が監視活動へと変わるまで

ユエン氏は、PINコードと24単語のシードフレーズで保護されたTrezorハードウェアウォレットにBTCを保管していた。同氏の妻であるリー氏は、自宅(ブライトン)に隠しCCTVカメラを設置したうえで、ユエン氏がフレーズを入力する様子を録画したとされる。

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2023年8月2日、全てのBTCが71のアドレスに分散して移動。そして、2023年12月21日以降は取引が行われていない。

ユエン氏の娘は2023年7月、母親が資金を狙っていると警告。それを受け、ユエン氏が隠し録音機器を設置した。録音内容にはリー氏が送金手口や、大口移動で銀行に検知されない方法について話す様子が含まれていたという。

2023年12月、警察がリー氏を逮捕し、自宅から10個のコールドウォレットと5つのリカバリーシードを押収。ユエン氏は2024年、妻への対峙後、暴行容疑を認めた。

コッター判事は、転用請求を否定。BTCは英法上「物理的財産」に該当しないとの判断。しかし、不当利得、信託違反、帰属信託については審理が続く。

判事は原告側の「勝率は非常に高い」と評した。

バイナンス共同創業者チャンポン・ジャオ(CZ)はX(旧Twitter)で本件に反応。自己管理による安全性という暗号資産の根本理念が、家庭内の裏切りで裏目に出たという皮肉を示唆した可能性。

リー氏はすべての主張を否認し、現在は香港に居住。コイン移動を禁じる仮処分下、本裁判は今後控えている。

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