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DASH、100ドル到達なるか=売り圧力が先行か

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Shigeki Mori

16日 1月 2026年 09:30 JST
  • ダッシュはプライバシーコインへの関心再燃を受け、$37から約$80まで急騰した。
  • 買われ過ぎの勢いと資金流入の鈍化が調整リスクを示唆している。
  • DASHが現実的に$100を目指すには、$82を上回る継続的な買いが必要だ。
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ダッシュはここ数か月で最も力強い上昇を見せ、わずかの間に37ドルからほぼ80ドルまで急騰した。この動静は、プライバシー重視の暗号資産への関心の再燃やエコシステムの最新動向を反映したもの。

上昇の勢いは強いが、新たな指標はこのラリーが脆弱な局面に入りつつあることを示している。

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ダッシュは反転が不可避か

モメンタム指標が警戒を促している。ダッシュのマネーフローインデックス(MFI)は、買われすぎの領域にしっかりと位置しており、買い圧力の過熱が示唆される。MFIは価格と出来高を組み合わせて評価する指標で、極端な数値は短期的な反落が発生しやすい傾向。この状況は、需要がまもなく枯渇する可能性を示す。

同様の状況は2025年11月にも発生しており、その際はダッシュの急騰後、買われすぎに続いてトレーダーが利益確定に動き、すぐに調整が入った。過去が繰り返される保証はないが、熱狂が急激に高まった局面では下落リスクも高まることを物語っている。

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DASH MFI
DASH MFI 出典: TradingView

買われすぎの水準は投機の高まりも反映する。実需が伴わず上昇速度が増す場合、反落が起きやすくなる。ダッシュについてはセンチメントは強気だが、テクニカル上は慎重姿勢も必要。

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ダッシュ、すでに資金流出が発生

資金フロー全体の動向も警戒感を強める。チャイキン・マネーフロー(CMF)は価格に対し弱気のダイバージェンスを形成中。ダッシュは高値更新が続く一方で、CMFは流入が強まらず、切り上げが限定的となっている。

この乖離は、根底となる資金の支えが弱まっていることを示す。価格が上昇しても資金流出が進む状況は、ブーム主導で買いが続かないときに起きやすい。勢いが衰えた時、こうした条件は崩れやすい。

DASH CMF
DASH CMF 出典: TradingView

価格上昇と連動しない資金流入が続く局面では、上昇トレンドが不安定化する。ダッシュの場合、こうしたアンバランスは投機的な熱が冷めた際に調整を招きやすい。新たな資金流入がなければ、上値追いは難しくなる。

DASH価格、難しい局面に直面か

執筆時点でダッシュは約79ドルで推移しており、過去72時間で114%の上昇となっている。今回の上昇は、Alchemy Payとの連携といった好材料が支えとなった。ただし、材料は織り込まれた後に効果が薄れる傾向もある。

現状の指標からは、ダッシュが直ちに100ドルまで上昇する展開は難しいといえそうだ。売りの勢いが増せば、71ドルのサポートを下回り、63ドルや59ドルまで反落し直近の上昇分を一部失う可能性もある。

DASH Price Analysis.
DASH価格分析 出典: TradingView

上昇傾向のシナリオも残るが、持続的な出来高が必要。買い優勢が続き、ダッシュが82ドルを超える展開となれば、勢いはさらに強まる可能性が高い。その水準を明確に突破すれば、100ドル台への上昇が視野に入り、弱気シナリオを否定する形で再び強さが示される。

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