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DeFimans、RWAパーペチュアルDEX「Ostium」と日本市場に進出へ

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執筆&編集:
Shigeki Mori

02日 4月 2026年 10:37 JST
  • DeFimansは2026年4月2日、RWA価格連動型のパーペチュアルDEX「Ostium」と日本展開に向けたパートナーシップを締結した。
  • 日本ユーザーはOstiumの日次取引量の約20〜25%を占め、直近30日の累計取引高は40億ドルを超えている。
  • DeFimansは市場分析・情報発信の役割を担い、RWAとDeFiを融合した新たなオンチェーン取引インフラの日本展開を支援する。
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web3コンサルティングファームのDeFimansは2日、現実資産(RWA)の価格データを活用した分散型パーペチュアルDEX「Ostium」との日本展開に向けたパートナーシップ締結を発表した。日本ユーザーがすでにOstiumの日次取引量の約20〜25%を占めるなど、自発的な利用拡大が先行して進んでいる背景のもと、DeFimansは国内市場における情報発信・分析的支援を担う。

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OstiumにおけるRWAパーペチュアル取引の仕組み

Ostiumは、金(ゴールド)原油銀(シルバー)、為替(FX)、グローバル株価指数といった現実資産の価格データをオンチェーン上に取り込み、それらを原資産とするパーペチュアル(無期限先物)取引を提供する分散型取引所(DEX)である。ユーザーは実物資産を保有することなく、価格変動に連動した損益を取引できる仕組みで、差金決済取引(CFD)に近い構造を持つ。

スマートコントラクトによる自動執行とセルフカストディを採用しており、従来の金融機関を介さずに取引が完結する。価格はオラクルを通じてインデックス価格に連動しており、ロールオーバー手数料が固定化されているためポジション保有コストの予見性が高い点も特徴だ。

日本市場での存在感と調達背景

日本ユーザーによるOstiumの利用は、公式なマーケティング施策の実施以前から自然発生的に拡大してきた。直近30日間の累計取引高は40億ドルを超え、そのうち金(ゴールド)関連取引は約11.7億ドル、約3万件に達している。日本市場はゴールドやFXといったマクロ資産への関心が強く、その需要がオンチェーン取引の文脈でも顕在化した格好だ。Ostiumはシリーズ Aラウンドで総額2000万ドルの資金調達を実施済みで、Coinbase Venturesがリード投資家を務め、General CatalystおよびJump Cryptoも支援に加わっている。

DeFimansが担う役割とRWA×DeFiの潮流

同パートナーシップにおいてDeFimansは、RWA領域およびオンチェーンデリバティブ市場に関する国際的な動向や市場構造の分析、日本市場における制度的論点の整理・発信を担う。特定の取引行為や利用を促進するものではなく、情報の客観的な流通体制の構築を目的としている。

DeFimansの代表取締役・小野暢思氏は、日本が世界有数のFXトレーディング市場であり、コモディティ市場にも強い参加基盤を持つ点を強調した。同代表取締役・佐藤太思氏は、オラクルベースの価格連動やコスト構造の透明性が日本ユーザーの志向と親和性が高いと指摘している。

RWAとDeFiの融合は従来の金融アクセスを再定義する可能性を秘めた領域として注目されており、同パートナーシップはその日本展開における一つの動向として位置付けられる。

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