トラスティッド

Dymension、メインネットをローンチし各所暗号資産取引所に上場|DYM価格は急騰

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

概要

  • モジュラーブロックチェーンプラットフォームのDymension(DYM)は6日、メインネットをローンチした
  • Dymensionは、エアドロップは、全供給量の7%にあたる約700万DYMトークンを暗号資産コミュニティの様々なステークホルダーに配布した
  • DymensionはCosmosのIBCプロトコルを駆使したブロックチェーンで、アプリチェーン(RollApps)の展開を可能にする
  • promo

モジュラーブロックチェーンプラットフォームのDymension(DYM)は6日、メインネットをローンチした

Dymensionはプライベートトークンラウンドで著名投資家から670万ドルの資金を調達。バイナンスを含む暗号資産取引所などは同日、DYMの上場を発表した。DYM価格は、メインネット立ち上げ後に40%急上昇し、取引量は約2億4600万ドルに達した。本稿執筆時点で、DYMは約5.23ドルで取引されており、プロジェクトの時価総額は7億2812万ドルにのぼり、時価総額ランキングは88位に位置している。

Dymensionは、エアドロップは、全供給量の7%にあたる約700万DYMトークンを暗号資産コミュニティの様々なステークホルダーに配布し、そのうち約52万8,23のウォレットが実際にクレームを行い、残りは他のユーザーに再配布された。同エアドロップは、Celestia、Cosmos、Osmosisのステーカーや、L2およびソラナネットワークのユーザー、一部のNFTコレクションの保有者に対して行われた。DYMが2024年におけるトークンエアドロップの総価値に基づき、二番目に大きなエアドロップであること。

Dymensionとは?

DymensionはCosmosのIBCプロトコルを駆使したブロックチェーンで、アプリチェーン(RollApps)の展開を可能にする。技術はブロックチェーン間の安全な相互接続を実現し、モジュラーブロックチェーンとして、効率的かつ拡張性のあるユーザー体験を提供することを目指している。Dymensionは分散型アプリケーション(dApps)用の「RollApps」とレイヤー1側の「Dymension Hub」で構成される。

Dymensionは、開発者が効率的にアプリケーションを構築・展開できるよう設計されたネットワークで、RollApps(モジュラーブロックチェーン)がCelestia、Avail、NEARなどの外部ブロックチェーンにトランザクションデータを公開し、データの透明性と検証可能性を高めることで、データの可用性を向上させている。開発者は、Cosmos SDKに基づくRollApp開発キット(RDK)を使用して、セキュリティ、流動性、接続性を備えたアプリケーションを容易に作成できる。RDKは、必要なツールとプリビルドモジュールを提供し、アプリケーション開発のプロセスを簡素化する。Dymensionは、このようにしてデータ市場の競争を促進し、エコシステム全体のスケーリングと効率性の向上を実現している。

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shota-Oba.png
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
筆者の紹介を全文表示
スポンサー
スポンサー