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イーサリアムの「サンクチュアリ技術」導入でETH5%高

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執筆&編集:
Lockridge Okoth

14日 3月 2026年 00:41 JST

イーサリアム財団理事会は3月13日、「EF Mandate(EFマンデート)」を発表し、検閲耐性、オープンソース、プライバシー、セキュリティをプロトコルの非交渉原則として明文化した。

共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏はこの公表を支持し、イーサリアムを「サンクチュアリ・テクノロジー(避難所となる技術)」と呼び、デジタルライフを一つの主体による完全支配から守る目的としたと述べた。

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なぜ重要なのか:

  • EFマンデートは、財団のチームや貢献者にとっての憲法、マニフェスト、運用ガイドを兼ねるガバナンス文書である。
  • マンデートはCROPSに沿ったプロジェクト以外へのEF資金・支援を排除し、監視・中央集権寄りのプロトコルを除外する仕組み。
  • 従来は慣習として共有されてきた価値観を公式化することで、財団のリーダーシップ移行時のガバナンスの曖昧さを回避する狙い。
  • この文書は、AIによるシステムへの責任問題が高まる時代において、イーサリアムを主権インフラとして位置づけている。

詳細:

  • ETHは本稿執筆時点で2,155ドル付近で取引されており、過去24時間で5%超上昇している(BeInCryptoデータによる)。
  • ブテリン氏は、CROPSをプロトコル層からユーザー向けアプリまで、財団が構築するあらゆる面をカバーすると< a href="https://x.com/VitalikButerin/status/2032469755614179700?s=20" target="_blank" rel="noreferrer noopener nofollow">説明した。
  • マンデートはEtherscan上でオンチェーン公開され、誰でも永久にアクセスおよび再編集ができる状態となっている。
  • EF理事会は< a href="https://x.com/ethereumfndn/status/2032460726728573298" target="_blank" rel="noreferrer noopener nofollow">財団を「多くの管理者の1つ」と表現し、イーサリアムの支配者や最終権限者とはみなしていない。
  • ブテリン氏は「ウォークアウェイ・テスト」を導入し、特定の組織が関与せずともプロトコルが機能する必要性を示した。

全体像:

  • 今回の発表は、財団による7万ETHのステーキング実施や共同エグゼクティブ・ディレクター、トマシュ・スタンチャク氏の退任というリーダーシップ交代に続く動きである。
  • 検閲耐性トランザクションの導入を目指すFOCILなどのプロトコルアップグレードが、2026年後半のHegotáアップグレードで予定されている。
  • ブテリン氏は、イーサリアムが暗号資産業界を超えた広範な「サンクチュアリ・テック」コミュニティへの連携を呼びかけ、1990年代のサイファーパンクが主張した「中央集権監視への対抗」にも共鳴を示した。

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