世界最大のビットコイン(BTC)マイニングプール運営企業であるファウンドリー・デジタルが、機関投資家向けのZcash(ZEC)マイニングプールを立ち上げる計画を発表した。
この立ち上げは、Zcashマイニングのエコシステムにおいて、機関投資家や上場企業の運営ニーズに合わせた、準拠性と目的特化型のプールインフラが存在しないという重要なギャップを埋める狙いがある。
なぜ重要なのか:
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- デジタル・カレンシー・グループ(DCG)支援のプールにより、機関資本やハッシュレートが集まり、ZECネットワークのセキュリティ向上につながる可能性。
- この取り組みは、ビットコイン以外のプライバシー重視型デジタル資産への機関投資家の関心拡大を示している。
- Zcash創設者でありShielded Labsプロダクト最高責任者のズーコ・ウィルコックス氏は、この動きによりネットワークのマイニングハッシュパワーが「分散」される可能性を指摘した。
- さらに同氏は、この取り組みにより新規マイナーも参入する可能性があると述べた。
詳細:
- ファウンドリーは、最近発表したプレスリリースで、Zcashプールの運用開始を2026年4月に予定していると明かした。
- ファウンドリーは現在、世界最大のビットコインマイニングプールを運営しており、同様の準拠性、透明性、プロフェッショナルな運営基準をZcashマイニングにも導入する方針。
- DCGのバリー・シルバートCEOは、デジタル資産が従来の金融システムとより密接に結びつく中、金融プライバシーの必要性が高まると強調した。
- 500万ZEC超がシールドアドレス内に存在し、これは流通量全体の約30%を占める。
- BeInCrypto Marketsデータによれば、ZECは過去1週間で11%超下落した。
全体像:
- Zcash開発組織のZODLは、最近パラダイムやa16z cryptoなどの機関から2500万ドル超を調達した。
- プライバシーコインは引き続き規制当局の監視にさらされており、準拠したマイニングプールは機関導入のきっかけとなる可能性がある。