金融庁は31日、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所4社に対し、無登録で暗号資産交換業を行ったとして警告書を発出した。
警告書が発出されたのは、ビットゲット(Bitget)、エムイーエックスシー(MEXC Global)、バイビット(Bybit)、ビットフォレックス(Bitforex)の4社。ビットフォレットはセーシェル共和国に、バイビット、エムイーエックスシー、ビットゲットの3社はシンガポールに拠点を置いている。金融庁はこの4社の取引所に、「無登録でインターネットを通じて海外から、日本居住者を相手に暗号資産交換業を行っている」として警告。
バイビット、ビットフォレックスについては金融庁より警告を受けるのは2度目。バイビットは2021年5月に、ビットフォレックスについては2020年6月に、今回と同様の警告書が発出されていた。
金融庁は、2018年のコインチェックからの仮想通貨流出事件を背景に、無登録事業者の監視を強化している。
暗号通貨価額トラッキングサイトコインマーケットキャップによると、現物取引量においてビットゲットは16位、エムイーエックスシーは13位、バイビットは6位、ビットフォレックス37位(2023年4月3日付)に位置している。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。