HBAR価格は0.118ドル付近で推移しており、きょうは約2%上昇しているが、今月の下落幅はなお18%程度。全体構造は脆弱で、チャートも下落継続パターン(ブレイクダウン)の示唆が残る。
そうしたリスクがあるなかでも、買い手側が巻き返しを試みている。押し目買いや、初期のオンチェーン動向がHBARの本格調整回避の分かれ目となる。
Sponsored下落リスクと押し目買いの攻防
HBARの日足チャートは依然として下降フラッグの極めて弱気なパターンが見られる。0.108ドルを失えば、ポールの投影に基づき、31%下落への入り口となる。
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押し目買い勢が流れを変えようとしている。マネーフローインデックス(MFI、価格と出来高から資金流入出を測定)は価格と強気に逆行している。
12月9日から12月29日にかけて、ヘデラ(HBAR)の価格は下落を続けた一方、MFIは上昇に転じた。これにより、押し目で買い手が介入し、ブレイクダウン(下落)継続阻止の動きが示唆される。
Sponsored Sponsoredこのダイバージェンスが回復を保証するものではないが、重要水準で需要が戻りつつあるシグナルとなる。その動きが、HBARが弱気フラッグの下限トレンドラインで下げ止まり、反発を試みた一因とみられる。
デリバティブ市場に早期警戒感と静かな支援
デリバティブのポジショニングも、構造が崩れていない理由といえる。見かけ上、過去30日間のパーペチュアルポジショニング全体はショート寄りに見える。
スマートマネーは直近30日間でネットショート状態を維持しているが、ショートの建玉規模は減少しつつある。堅実に利益を上げてきたパーペチュアルトレーダーもネットショートだが、新規ロングを新たに追加しており、その割合は30日間でほぼ14%に達する。こうした層は方向転換の前に早期ローテーションしやすい。
Sponsored Sponsored上位100アドレスやクジラもポジションは依然ネットロングだが、保有量は減少している。
この状況は不均衡な構図となる。大半のトレーダーは下落を警戒する一方、ショートの減少や既存ロング維持は「ブレイクダウン回避の余地あり」とみる層が一定いると示す。
SponsoredHBARの価格水準が下落維持を左右
HBARは重要水準付近に位置している。
0.108ドルがネックライン。この水準割れで弱気フラッグが確定。下では0.102ドルが最後のサポートであり、割り込めば31%下落へのシナリオが強まる。
買い手がまず0.120ドルを回復する必要がある。0.126ドル超えでモメンタム転換となり、フラッグ構造を損なう。0.139ドルを突破すればパターン無効、ニュートラルから上昇傾向に戻る。現状では両方向の綱引きとなっているが、弱気圧力がなお優勢。
HBARは、0.126ドル回復と短期下落トレンド転換に約6.9%の上昇を要する。これが実現し、MFIの逆行やデリバティブショートの縮小が続けば、懸念されたブレイクダウンが未然に防がれる可能性がある。