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HBAR価格、カナリーETF上場後40%下落 要因分析

17日 1月 2026年 00:00 JST
  • ETF上場後、HBARは投機的需要が急速に衰え、40%超下落した。
  • カナリアHBAR ETFへの資金流入が停滞し、機関投資家の関心の低さが浮き彫りとなった。
  • 弱気の資金流入が続き、HBARは主要なサポートとレジスタンスの間で停滞している。
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ヘデラの直近の価格動向は冴えず、HBARは有意な回復を維持できていない状況。

HBARの上場投資信託(ETF)立ち上げ後は期待が高まったが、トークンの静かな値動きは暗号資産業界で幾度となく見られる展開。今回の事例は典型的な「噂で買い、事実で売る」を彷彿とさせる結果。

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HBAR ETF 期待外れの展開

カナリーHBAR ETFは、暗号資産ETPの中でもデビュー以来最も低調なパフォーマンスを示している。10月末の上場直後は、累計流入額が約3000万ドルに迫る勢いを見せたが、勢いはすぐに失速し持続しなかった。

直近のデータでは、ETFの流入額はわずか87万5000ドル。大半の取引日で純流入はゼロで横ばいとなっている。この傾向は上場前の投機的な動きを反映。ETF上場と同時に初期参加者が利確し、売り圧力が持続した。承認自体も新たな本格需要の呼び水とはならなかった。

さらに、このETFの影響は資本面よりも象徴的な意味合いが強かった。カナリーETFは認知度を高めた一方、現物HBARへの新たな需要を生むには至らなかった。取引高が伸び悩み、価格は主要なテクニカル水準を維持できず、下落傾向が加速した。

トークンのテクニカル分析と市場の最新情報:さらに詳細なインサイトをご希望の場合は、編集者ハルシュ・ノタリヤが毎日お届けするニュースレターにご登録ください。こちら

HBAR ETF.
HBAR ETF 出典:SoSoValue
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テクニカル指標も慎重姿勢を後押ししている。大口保有者の資金移動を示すチャイキン・マネー・フロー(CMF)はゼロラインを下回る動き。過去、CMFが同様の変化を見せた場面はHBAR価格の弱含みと重なっており、資金流出が流入を上回りつつある。

この動きは、機関・クジラの関心が依然として脆弱であることを示唆。資本がヘデラから流出する局面では、価格がすばやく反応する傾向が強い。CMFがさらに下落する場合、追加の分配局面が始まる可能性。上値トライを制限し、回復も限定的となる展開。

HBAR CMF
HBAR CMF 出典:TradingView

HBARの価格回復は困難

HBAR ETFが上場して以降、トークン価格は約41%下落し、0.200ドルから本稿執筆時点では約0.117ドルとなっている。この下落は、期待と実際の需要のギャップを浮き彫りにする。HBARは大きな値動きごとに持ち合い相場入りし、市場の迷いが続く展開。

同様のレンジ内での動きが今後も続く可能性が高い。HBARは0.131ドルのレジスタンスと0.113ドルのサポートの間で推移している。売り圧力が強まれば、0.113ドルを下抜ける展開もあり得る。その場合、次の下値目標は0.104ドル、さらなるサポートは0.096ドルとなる。

HBAR Price Analysis.
HBAR価格分析 出典:TradingView

上昇傾向への転換は資金フローの改善が前提となる。資金流出が落ち着き、市場センチメントが改善すれば、HBARは0.113ドル付近で下げ止まり反発する可能性。0.131ドルを明確に上抜ければ、回復の見通しが強まる。0.150ドルまで上昇すれば、弱気シナリオを否定し、市場の自信回復を示すサイン。

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