2026年、PEPEは好調なスタートを切った。カエルのペペをモチーフにした人気ミームコインであるPEPEは、新年2日目に20%超の上昇を記録した。
この上昇の要因は何か。また、この勢いは2026年序盤の「ミームシーズン」到来の兆しとなるのか。
Sponsoredジェームズ・ウィン氏、PEPE時価総額が2026年に690億ドル到達と予測
ハイパーリキッドで著名なトレーダー、ジェームズ・ウィン氏は、PEPEの時価総額が2026年末までに最大690億ドルに達する可能性を予測した。この予想は投資家心理を活気づけ、大規模な買いにつながった。
PEPEの時価総額がわずか60万ドルだった時点で、ウィン氏は数十億ドル規模の資産に成長すると考えていた。同氏はこの取引から数千万円の利益を得たとされ、すべての取引記録はオンチェーン上に記録されている。
ウィン氏は直近の見解で、PEPEをSHIBと比較した。SHIBは前サイクルで、時価総額が35億ドルから410億ドルへ1か月足らずで急騰したトークンだ。ウィン氏によれば、PEPEのソーシャル指標はSHIBよりも強く、同様の成績を収める可能性があるという。
「今、私はPEPEが2026年に17億ドルから690億ドル超になると予想する。外れたらアカウントを削除する」― ジェームズ・ウィン氏予想
価格チャートによれば、ウィン氏が予想を投稿してまもなくPEPEは約20%上昇した。現在、PEPEの時価総額は約20億ドル。ウィン氏の予想が実現すれば、価格は現在の約35倍に拡大する計算。
ウィン氏のPEPE取引は順風満帆とはいかなかった。PEPEが7月以降に下落した局面では、高レバレッジでロングポジションを取り、複数回のロスカットを被った。
一方、アナリストのSΞA氏は、PEPEの上昇は米国の税制、特に損出し売却によるものだと説明した。
SΞA氏によれば、2025年末に多くの米国投資家が含み損を抱えており、年末ぎりぎりで売却。これにより「含み損」が「実現損」となり、税負担を軽減した。
Sponsored Sponsored2026年の新しい課税年度が始まると、PEPEに強気な投資家がすぐにポジションを買い戻した。PEPEの24時間取引高は6億ドルを突破、過去1か月で最高水準となった(CoinGecko調べ)。
2026年初頭に複数のミームコインが急騰しミームブーム再燃
PEPEとともに、2026年序盤には複数のミームコインも大きく値を上げた。たとえばMilady Cult Coin(CULT)は、ヴィタリック・ブテリンが「Milady is back」と発言し、アバター画像をMiladyに変更したことで、価格が2倍となった。フロキ(FLOKI)も10%反発を見せた。
Sponsored「ゴッドキャンドルPEPE。ミームシーズン本格到来。強気指標では常にPEPEが先導する」― 投資家POΞ予想
しかしこうした一部の急騰を除けば、ほとんどのミームコインは昨年の高値から70%~90%下落した状態が続く。
CryptoQuantのデータでは、ミームコインのドミナンスは依然低く、明確な回復傾向は見られない。
「『ミームコインは死んだ』→他もすべて下落。文字通り、全アルトコインが下げており、ミームだけでなく全体が弱い。この反発が定着するかどうかはまだ不明。ビットコインに強さは見られず、市場は簡単に再下落し得る。ただし、アルトコインがリスクオンの兆しを見せると、ミームは最も反応が速い」― 投資家CRGコメント
ミームコインに関する論争は続いている。慎重な投資家はファンダメンタルズが強いアルトコインに注目する一方、他の投資家はミームコインがアテンション・エコノミーの中心的役割を担うと主張。支持者は、ミームコインが個人投資家を呼び込み、全体の時価総額成長を促しているとみている。