米暗号資産(仮想通貨)取引所のクラーケンは8日、NFTマーケットプレイス「Kraken NFT」をローンチした。同プラットフォームではガス代が無料でNFTの購入できる。
Kraken NFTではイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、ポリゴン(MATIC)のブロックチェーンに対応。2022年11月のベータ版導入時は、イーサリアムとソラナ上の70のNFTコレクションが厳選されていたが、KrakenNFTでは、255種類のNFTをサポートし、100ドル以下で購入可能な低価格のコレクションも取り扱っている。
Kraken NFTはUXの向上のために、法定通貨での決済機能も提供。ユーザーはウォレットを準備しなくても、Kraken NFTの利用を開始できる。
KrakenはプラットフォームでNFTの売買でのガス代を請求しないとしているが、Krakenプラットフォームの外に暗号資産を送金する際にはガス料金が発生することに注意が必要。現在、Krakenはメタマスクやソラナのファントムなどのウォレットに対応しているが、将来的にはWalletConnectのサポートを追加する。
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