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XRP新規アドレス増加も価格2ドル割れが続く

01日 1月 2026年 03:00 JST
Trusted-確かな情報源
  • 2026年に新たなXRP ETFの計画が進み、XRP関連戦略への機関投資家の関心が高まっていることが示された。
  • XRPは約$1.87で取引されており、保有者は慎重な姿勢を維持し、取引所での残高変動も限定的である。
  • 新規XRPアドレスの増加は、ETF関連の材料を前に初期需要が高まっていることを示唆している。
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XRPは2ドル台回復に失敗して以降、勢いを取り戻せていない。市場全体の不透明感が上値を抑制し、値動きを限定している状況。

ただし、新年の到来がXRPへの関心を再び呼び起こしている。XRP関連戦略に紐づくETF商品への関心の高まりも支えとなっている。

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ラウンドヒルが新たなXRP ETFを計画

米国拠点のテーマ型ETF運用会社であるラウンドヒル・インベストメンツは、XRP関連商品について米証券取引委員会(SEC)へ更新申請を行った。この申請は、XRPが構造化投資商品の基準資産として、金融規制当局からの受容が高まっている証左といえる。伝統的金融の舞台でXRPの存在感が拡大する節目となる。

申請中のETFは現物XRPファンドではなく、XRPトークンを直接保有しない。代わりに、他のXRP関連ETFに連動するオプションプレミアムを通じて収益を得る仕組み。実質的にはXRP価格の変動に伴うリターンを捉えることが目的であり、純粋な保有ではない。上場は2026年を見込む。

XRPに保有者が殺到

しかし、この動きにもかかわらず、既存のXRP保有者は依然として慎重な姿勢。取引所残高データに大きな動きは見られず、投資家は積極的な買い増しや売却を控えている。こうした推移は、市場方向性が明確化するまで様子見の空気を示唆する。

資金流入の乏しさが直近の上昇余地を制限する一方、大規模な売りがないことで下値リスクも限定的。中立姿勢は不透明感を反映するもので、下げトレンドへの自信が強いわけではない。XRPは現状レベルでの安定が次の動きの土台になる可能性もある。

トークンのテクニカル分析と市場の最新情報:さらに詳細なインサイトをご希望の場合は、編集者ハルシュ・ノタリヤが毎日お届けするニュースレターにご登録ください。こちら

XRP Exchange Balance
XRP取引所残高 出典: Glassnode
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オンチェーンデータでは水面下の変化もみられる。新規XRPアドレス数が急増し、月間最高を記録。この傾向は、ETF関連などの新たな材料に期待する投資家が新年を前に流入していることを示唆する。

もし新規アドレス増加が持続的な資金流入に結びつくなら、マクロ動向も改善する可能性。新たな参加者は追加的な需要を生みやすく、価格上昇を後押しする。ただし、アドレスの増加だけでは強気な展開は保証できず、取引量やアドレスの定着が伴うことが前提。

XRP New Addresses
XRP新規アドレス数 出典: Glassnode

XRPの価格回復は緩やかになる見通し

XRPは本稿執筆時点で1.87ドル付近で推移している。1.86ドルのサポート水準をわずかに上回る位置だ。ここ数回の取引セッションでこの価格帯にとどまっており、買い手と売り手が拮抗している様子。レンジ内での動きは、市場全体の迷いを反映している。

再上昇には新規投資家による資金流入とともに積極的な買いが不可欠。XRPが2ドル突破を狙うためには、まず1.93ドル付近のレジスタンスを明確に突破する必要がある。持続的にこの水準を上回れば勢いの回復が示され、短期的には上昇傾向への期待が強まる。

XRP Price Analysis.
XRP価格分析 出典: TradingView

センチメントが悪化した場合、下振れリスクが残る。1.86ドルを保てなくなれば、XRPは1.79ドルまで下落する可能性が出てくる。この動きが現れれば強気見通しは否定され、さらなるもみ合いが続く展開となる。

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