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トランプ一族系暗号資産フォーラムにミナージュ氏

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Shigeki Mori

17日 2月 2026年 09:22 JST
  • ニッキー・ミナージュ氏は、トランプ氏が支援するWLFIの暗号資産フォーラムで2月18日にマール・ア・ラーゴにて、ウォール街や暗号資産業界の著名人とともに登壇する予定だ。
  • 彼女の姿が現れるのは、ワシントンD.C.のイベントでトランプ氏を公然と支持してから数週間後となる。
  • ミナージュ氏は過去にNFTプロジェクトを宣伝したが、自身の暗号資産トークンやプラットフォームは立ち上げていない。
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米人気歌手のニッキー・ミナージュ氏が今週後半、トランプ家と関係の深い暗号資産フォーラム「ワールド・リバティ・フォーラム」に登壇する見通しとなった。ホワイトハウス訪問後の動きで、同氏はトランプ一族が拡大を図る暗号資産事業と公の場で足並みをそろえる形となる。

トランプ家が支援する分散型金融(DeFi)プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)」は、世界的な音楽アーティストであるミナージュ氏が2月18日にフロリダ州マー・ア・ラゴで開催される旗艦サミットに出席すると明らかにした。

同プロジェクトは、トランプ一族のブランド力を背景に暗号資産分野での存在感を高めており、著名人の参加は投資家や支持層への訴求を一段と強める狙いがあるとみられる。

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ホワイトハウスから暗号資産業界の中枢へ

同氏の出席は、ワシントンD.C.で開催された政府関連イベントでドナルド・トランプ氏と共演し、大統領を公然と称賛し「有数の支持者」と自認した数週間後の動きである。

ミナージュ氏へのフォーラム招待は、トランプ氏の政治的影響力と家族の拡大する暗号資産エコシステムの深い結び付きの表れである。

ホワイトハウス内『トランプ・アカウント』イベントでのニッキー・ミナージュとドナルド・トランプ 出典:beincrypto.com
ホワイトハウス内『トランプ・アカウント』イベントでのニッキー・ミナージュとドナルド・トランプ 出典:beincrypto.com

フォーラムはWLFIが主催し、2月18日にトランプ氏のフロリダ州パームビーチのマー・ア・ラゴ・リゾートで開催される。

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この招待制イベントには、経営者、投資家、政策立案者、技術者らおよそ300〜400人が集結予定。

登壇者には、グローバル金融や暗号資産業界を代表する有力者が名を連ねる。出席が確定しているのはゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEO、ナスダックのアデナ・フリードマンCEO、コインベースのブライアン・アームストロングCEO、フランクリン・テンプルトンのジェニー・ジョンソンCEO、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長である。

ワールド・リバティ・ファイナンシャルを共同設立したドナルド・トランプ・ジュニア氏とエリック・トランプ氏も登壇する予定。

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トランプ氏の暗号資産政策拡大に政治支援

ミナージュ氏は、トランプ氏の1月の政府貯蓄イニシアティブ関連イベントにも登壇し、同氏への支持を表明し、メディアや政治的な批判を一蹴したばかりである。

ミナージュ氏の発言は、トランプ氏が受けた世界的なポップスターによる最も明確な支持表明のひとつとなった。トランプ氏は、著名な文化人の力を借りて自身の発信力を強化する傾向を強めている。とくに自身の政権が暗号資産市場やステーブルコインインフラの支援政策を進める局面で顕著である。

近年、ハリウッド著名人の多くがトランプ政権とその政策に公然と反対姿勢を示している。トランプ米大統領は、有名人の支持層を暗号資産分野も含め幅広く自らの側近に引き入れようとしているのは明白である。

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ニッキー・ミナージュ氏の限定的だが注目すべき暗号資産歴

ミナージュ氏は、独自の暗号資産やNFTコレクションを立ち上げてはいないが、過去に暗号資産業界と関わった経歴を持つ。

2021年にはNFTブームの最盛期に「ハッピー・ヒッポーズ」NFTプロジェクトをSNSで宣伝し、ブロックチェーンを活用したデジタル所有権の実験に乗り出すアーティストの一員となった。

ただし、スヌープ・ドッグ、パリス・ヒルトン、ローガン・ポールなどとは異なり、ミナージュ氏は自身のトークンやNFTプラットフォーム、暗号資産スタートアップを立ち上げていない。

これまでの関与は主にプロモーションや文化的な域にとどまり、運営や技術面での取り組みは見られていない。

今回ワールド・リバティ・フォーラムに登壇することで、同氏はこれまでで最も直接的に制度的な暗号資産基盤や政策議論と関わることとなる。

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