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オニキスコイン反発再燃か=売り圧力9割減、チャートが示唆

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編集:
Shigeki Mori

14日 1月 2026年 10:15 JST
  • オニキスコインは売り圧力の低下と大口投資家の再取得により強気基調を維持している。
  • 取引所への資金流入が90%以上減少し、売り圧力が緩和、上昇局面の条件が改善した。
  • $0.0093を上抜ければ38%の上昇余地が維持されるが、$0.0077を割り込むと無効となる。
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オニキスコイン(XCN)の相場は、上昇基調を維持できるかどうかの分岐点を迎えている。過去1か月で70%超上昇した後、1月に付けた高値から約40%下落し、直近1週間の上昇分の大半を失った。直近24時間でも約7%下落したが、中長期の価格構造が崩れたとまでは言い切れない。

注目されるのは、価格調整の裏側で進む需給環境の変化である。オンチェーンデータでは売り圧力が大幅に後退し、ピーク時から9割近く減少したとの見方が浮上する。大口投資家による買い増しも観測され、価格は主要なトレンド水準をなお維持している。市場の焦点は、足元の調整が次の上昇局面への踊り場となるのか、それとも調整が一段と深まるのかに移りつつある。

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下落型ウェッジは維持、上昇勢いに試練

12時間足チャートでは、オニキスコインは下落型ウェッジ内で推移している。下落型ウェッジは、価格が高値・安値ともに切り下げながら収束するトレンドラインの間で形成されるパターンで、通常は上昇継続の形とされる。パターンが確定すれば急激な上昇に発展しやすく、今回は38%上へのブレイクが見込まれる。

しかし、ウェッジ上限付近で勢いは弱まっている。短期的な価格変動の買い・売りパワーは依然プラスだが、抵抗線への度重なる挑戦で勢いが鈍化し始めている。1月11日以降、XCNは上限トレンドライン付近で繰り返し反発に遭い、急騰が止まり週次上昇分が消失した原因となっている。

強気のオニキスコイン価格構造 出典: TradingView

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この状況により、パターンの有効性は維持されているものの、やや弱含んでいる。強気派は依然として構造をコントロールしているが、ブレイクアウトを誘発するには資金の流れやポジショニングでの支援が必要である。

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クジラが再び買い集め 売り圧力急減

オンチェーンデータからは、売り圧力が後退した理由が明らかである。1月11日から12日にかけて、大口ウォレットは一時的に保有量を減少させ、クジラの持ち分は約426億3000万XCNから424億9000万XCNに減少した。この分布は、トレンドラインでの反発と密接に一致している。

しかし、それ以降は動きが逆転した。直近24時間では、クジラが改めて買い増し、保有量は約425億3000万XCNまで回復。これは分配の継続ではなく、サポート付近での再積み増しを示している。

Whales Re-Accumulating XCN
クジラによるXCN再積み増し 出典: Santiment
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さらに重要なのが、取引所フローのデータである。取引所への日次流入額は、売り圧力の指標のひとつだが激減している。流入額は2日間で約4億4000万XCNから3300万XCNまで急減。90%超の大幅減で、売り側圧力が一気に枯渇していることを示している。

Exchange Flow Dips
取引所フローの下落 出典: Santiment

この減少は、クジラによる一時的売却時でさえ、小口の売却加速が見られなかったことを示す。取引所に送られるトークンが減り続ける中、市場はXCN価格の拡大に備えており、今後下落基調が長引く可能性は低い。

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オニキスコイン38%上昇を左右する価格帯

最終的な判断材料となるのは依然として価格動向である。オニキスコインは主要指数平滑移動平均(EMA)を上回って推移している。EMAは直近価格により大きな重みを与え、トレンド判定の指標となる。12時間足ではXCNは20-EMAを上回り、50-EMAと200-EMAが接近している。価格維持ならゴールデンクロスの可能性が浮上する。

強気派の最初の突破口は0.0093ドル付近。ここを上抜ければ明確なウェッジブレイクアウトの兆しとなる。本格的な上抜けの確認は0.0098ドル超となり、目標達成点0.0124ドル付近、約38%高への道が開かれる。

Onyxcoin Price Analysis
オニキスコイン価格分析 出典: TradingView

リスクの水準も明確だ。20-EMA割れと0.0077ドル下抜けが重なると、強気シナリオは否定され、下振れリスクが浮上。市場環境次第では0.0041ドル付近まで下落の可能性もある。

現状では構図は均衡している。売り圧力は激減し、クジラは買い戻し、構造は強気を維持。オニキスコイン価格が再びブレイクするかは、強気派が勢いを失う前に抵抗線を明確に突破できるかだけがカギとなる。

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