パイコイン(PI)の価格は0.178ドルで推移し、日中で3.26%下落している。0.189ドルの0.236フィボナッチ水準に迫る形だ。価格チャートは、2025年11月から12月の構造を繰り返している。
オンチェーン指標は、1サイクル遅れで同じシーケンスをたどる。12月の前例はPIにとって好ましくない展開となった。
CMFがPiコインの12月暴落を再現
CMFは2026年3月中旬、PIが0.299ドルに急騰した際に0.30付近でピークを付けた。それ以降、-0.11まで一直線に下落。下降する青色トレンドラインは、横ばいや底固めを示していない。
2025年12月の前例はチャート上に注記されている。CMFは11月下旬に0.25付近でピークを打った後、同様の動きを見せた。最終的には-0.20に到達し、PIの価格が56日間で38.19%下落した。この下落は0.220ドルの持合いゾーンから0.139ドルまで及んだ。
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CMFは-0.11で、前回の底値-0.20にはまだ到達していない。指標としてはおよそ同じ距離分、下落余地が残る。その残された下落は、価格への売り圧力が継続する展開に合致する。
パイコインは反転ゾーン未到達
MFIチャートは2025年11月から2026年3月27日までをカバーしている。12月の動向をピンク色の枠で強調。MFIは20を下回るも、価格は下げ止まらなかった。売られすぎの水準となっても反転は起きなかった。
PIが底打ちしたのは、CMFが-0.20付近で底をつけた時だった。現在のMFIは35.23で、20水準以上を維持。指標は下落しているが、過去に機能しなかったサポートゾーンへは入っていない。
以前の売られすぎMFIは、回復まで約2か月間、CMFがゼロ付近で推移した。その期間と同じ流れが-0.11で始まった現在も繰り返されれば、本格的な回復は5月下旬以降となる見通し。
パイコイン価格、下落の可能性
フィボナッチチャートでは、パイコインの価格が0.178ドルとなり、0.236水準(0.189ドル)とゼロ水準(0.155ドル)の間に位置している。50日EMAは0.188ドル、200日EMAは0.270ドルで、いずれも下向きで抵抗帯となっている。
ダブルトップパターンは33.11%下落を示唆。そのターゲットは0.130ドルで、これは過去最安値でもある。下値は0.159ドル、次に0.141ドルを経て、0.130ドルが視野に入る。
CMFの動向と12月の前例はいずれも、サポート水準への順次試しを示唆する。資金流出が続く状況では、いずれの水準も長期的な底となる可能性は低い。
上昇傾向の否定には、0.210ドル超での日足終値が必要。それを上抜ければ、0.244ドル、そして0.268ドルがパイコイン価格の次の目標値となる。0.268ドルを回復するとダブルトップが完全に否定され、バイアスは中立へ戻る。