暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(MATIC)の開発企業ポリゴンラボは1日、日本発のWeb3プロジェクト特集記事を公開した。ポリゴンラボはイーサリアム(ETH)のスケーリング・ソリューションを提供するほか、企業のWeb3参入も支援しており、日本のユーザーの間でも知名度が高い。記事では、注目すべき日本のWeb3企業プロジェクトとして、通信大手KDDI、NFTゲームの『キャプテン翼 -RIVALS-』や、ゲーム大手スクウェア・エニックスのプロジェクトなどを紹介している。
通信大手KDDIは3月、新たにWeb3サービス「αU(アルファユー)」を開始。同サービスはポリゴン・ブロックチェーンを基盤としている。メタバース上でエンタメ体験を楽しめるαU metaverse、高精細な音楽ライブを楽しめるαU live、NFTアートの購入ができるαU market、暗号資産を管理できるαU wallet、実店舗と連動したバーチャルECモールのαU placeなど、様々なWeb3サービスが提供される予定。
Web3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』は、日本の有名マンガ「キャプテン翼」を元に、ポリゴン上で1月にリリース。しかし、独自トークンTSUBASAUTのインサイダー取引が発覚し、ゲームリリース直後に重大なバグが発生するなど、不祥事が続いた。その後、原作の世界観を忠実に再現したゲームシステムが人気を呼び、日本発Web3ゲームとしての地位を確立。
ゲーム大手スクウェア・エニックスは、松田洋祐前社長が2023年の年頭所感で、Web3ゲーム進出への抱負を語っていた。NFTコレクションSymbiogenesis(シンビオジェネシス)やLINE NFTプラットフォーム上で人気シリーズ「資産性ミリオンアーサー」の新作をリリースするなど開発強化を進めている。
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