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XRPが2ドル目前、リップルが新契約で3億口座に拡大

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執筆&編集:
Lockridge Okoth

22日 1月 2026年 19:16 JST
  • XRP価格は約3%上昇し、重要な心理的節目である$2に迫った。
  • リップルはDXCと提携し、カストディと決済を銀行の基幹システムに統合する。
  • 金融機関がデジタル資産サービスへの適正なアクセスを確保し、企業導入の動きが加速している。
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XRP価格は木曜、3%近く上昇し、心理的な節目である2ドルが目前に迫っている。

この動きは、リップルがデジタル資産エコシステムの拡大を積極的に進めている中で生じた。特にDXCテクノロジー(DXC)との戦略的提携が注目される。

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リップル、銀行網拡大でXRPが2ドル台視野

本稿執筆時点で、XRP価格は1.96ドルで推移している。過去24時間で2.95%上昇し、2ドルの大台まであとわずかとなっている。詳細はこちら

Ripple (XRP) Price Performance
Ripple(XRP)の価格推移 出典: BeInCrypto

この急騰は、リップル社長モニカ・ロング氏が2026年の強気な予測を強調した翌日にあたる。また、リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOがスイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)に出席したことにも続く動き。

ただし、リップルトークンの最新の上昇は、DXCテクノロジーと提携し、伝統的な銀行インフラと企業向けブロックチェーンソリューションの橋渡しを狙ったことが背景。

DXCは、リップルのデジタル資産カストディ及び決済ソリューションを、同社の「Hogan」コアバンキングプラットフォームに統合すると発表した。なお、このプラットフォームは世界で3億口座、50兆ドル超の預金総額を管理しているとされる。

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この統合により、金融機関は既存の基幹バンキングシステムを変更せずに、デジタル資産のカストディ、トークン化、クロスボーダー決済サービスを提供できるようになる。

「デジタル資産が金融の主流に進出するためには、機関が安全なカストディとシームレスな決済機能を必要としている」――DXCのグローバル・ヘッド兼金融サービス・ゼネラルマネジャーのサンディープ・バノーテ氏は、発表資料でこう述べた。

バノーテ氏によれば、DXCテクノロジーとリップルの提携は、銀行が基幹システムを変えずにデジタル資産エコシステムへ参入できるよう支援するもの。

この提携により、エンタープライズバンキングインフラにリップルのクロスボーダー決済ソリューション「Ripple Payments」と、機関向けデジタル資産管理ソリューション「Ripple Custody」が組み込まれる。

これにより、銀行やフィンテック各社は規制遵守と業務継続性を維持しながら、デジタル資産機能を導入できる。

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「銀行は、複雑なインフラ上で稼働を継続しつつ、近代化への圧力が高まっている」と、リップル北米担当VP兼マネージングディレクターのジョアニー・シー氏は語った。「DXCとの提携により、デジタル資産カストディ、RLUSD、決済を、既存のコアバンキング環境に直接導入できる」

両社の連携で、銀行は安全かつコンプライアンス遵守のデジタル資産ユースケースを、大規模に展開可能になる。

リップルの世界展開で機関導入が加速

この取り組みは、主流金融機関でリップルのデジタル資産採用を推進する継続的な努力の一歩といえる。

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一方、ステーブルコインのRLUSDは機関投資家の関心を受けて過去最高値を記録している。UAEなどの市場でも注目を集めるが、時価総額は14億ドルにとどまり、世界のステーブルコイン市場全体(3090億ドル)のごく一部に過ぎない。

RLUSD Market Cap
RLUSD時価総額 出典: DefiLlama

一方、XRPはリップルのエコシステム拡大やユースケースが強まる中で、引き続き強気な見方を集めている

DXCとリップルの提携は、コアバンキングシステムでのブロックチェーン活用に対する機関の受け入れが拡大していることを示す。

従来型金融(TradFi)とオンチェーン資産の間で「ラストマイル接続」を構築することで、銀行がデジタル通貨を試験的に活用する際の障壁が下がる。この取り組みは、現実資産の本格展開にもつながり得る。

リップルの企業向け戦略とXRPの価格上昇が相まって、機関・個人投資家ともにさらなる関心を促す展開が期待できる。

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