スクウェア・エニックス(スクエニ)は21日、同社初の全世界向けのNFTアート・Web3ゲームプロジェクト「SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)」をリリースする。
【ゲームリリース日決定】
— SYMBIOGENESIS -NFT Art&Game Project- | SQUARE ENIX (@symbiogenesisPR) December 14, 2023
#SYMBIOGENESIS
2023.12.21 ゲームリリース!
全世界の皆様、長らくお待たせしました。
まもなく浮遊大陸で繰り広げられる物語が開幕します。
12月21日(木)のリリースをお待ちください。 pic.twitter.com/f0aDRALVEa
SYMBIOGENESISは、1万点の独自デザインNFTアートとゲーム機能を統合した新しいエンターテインメント形式のプロジェクト。同プロジェクトでは、多様なキャラクターNFTがPFP用として制作され、全6章に分けて順次公開および販売される。
ゲームは「ストーリー解放型NFTエンターテインメント」とし、プレイヤーはメインストーリーと個々のキャラクターの物語を進めるのが主な遊び方となる。これには、キャラクターの物語解放、メインストーリーやミッションの進行、浮遊大陸でのアイテム探索、最終目標の「ワールドミッション」への参加が含まれる。
SYMBIOGENESISは2つの主要な要素から構成される。1つは、全6章の物語を進めるメインストーリーやミッションで、もう1つは浮遊大陸でのアイテム探索のクエスト。ミッションは章ごとに進行し、クエストは章に関わらず進行するが、新たな章が追加されるとクエストも更新される。
システム面では、Google Chromeが推奨ブラウザで、対応OSはiOS 14以上およびAndroid(TBD)。対応ウォレットはMetaMask、WalletConnectで、ブロックチェーンはEthereumとPolygonに対応。通信環境はWi-Fi、5Gが推奨され、サポート言語は英語と日本語。対象年齢は18歳以上と設定されている。
Web3ゲームの市場は拡大が見込まれる|アジア市場が活況か
米市場分析会社Fortune Business Insightsのこのほどの報告によれば、ブロックチェーン・ゲーム市場は30年までに約90兆円の規模に成長する見込み。23年には約22兆5590億円に達するとした。同社は、30年までに市場が21.8%の複合年間成長率で拡大し、89兆8000億円に達すると見込んでいる。
ForNが7実施したWeb3ゲームの調査では、ブロックチェーンゲームに興味を示す回答者が80%いるものの、実際にプレイしているのは10%未満に留まる結果に。また、コインゲッコーの11月の報告によれば、18年から23年に立ち上げられたWeb3ゲームの約75%が失敗したと報告された。
Web3ゲームDAOのGame7の11月のレポートよれば、、23年のWeb3ゲーム市場における開発者の約3%が日本人で、米国が主要な拠点として残り、ブロックチェーンゲーム開発者の3人に1人が米国出身であることが明らかにされた。同社は米国が開発を主導しているとした、一方でアジア市場のプレゼンスが拡大していると指摘した。
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