トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは29日、Truth.Fiというフィンテックブランドを立ち上げ、暗号資産、ETF、その他の金融商品に最大2.5億ドルを投資する予定。
トランプ・メディア・グループは現在、Truth SocialというSNSプラットフォームを運営している。これは、ドナルド・トランプ氏がTwitterや他の人気プラットフォームから禁止された後、2021年に開始されたものである。
トランプ、暗号資産に進出継続
最新のプレスリリースによると、トランプ・メディアの新しいフィンテック事業は、ビットコインや他の暗号資産、暗号資産関連の証券に投資する予定である。同社はETFにも投資するが、暗号資産ETFに限定されない可能性がある。
2024年12月時点で、同社は7億ドル以上の準備金を持ち、取締役会はTruth.Fiを通じて最大2.5億ドルの投資を承認した。
同社の投資が暗号資産市場に何らかの影響を与える可能性が高い。現在の市場は、トランプ関連の動向に大きな反応を示している。
“Truth.FiはTruth Social運動の自然な拡大である。我々はまず、言論の自由を重視したSNSプラットフォームを作り、次に投資商品と分散型金融(DeFi)に進出している。アメリカ第一の投資手段を開発することは、強固なエコシステムを作るという我々の目標に向けたもう一つのステップである。” – デビン・ヌネス、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループCEO兼会長
トランプ・メディア・グループはTruth.Fiの商標を申請した。これは、ドナルド・トランプ氏が選挙で勝利を収めた数週間後の11月のことである。噂では、Truth.Fiが暗号資産の支払いと保管サービスを提供するという話があった。
しかし、現時点ではフィンテックブランドは投資から始める予定である。また、トランプ・メディア・グループがBakktを買収するという噂もあったが、これらの噂はまだ実現していない。
全体として、米国大統領関連の事業は暗号資産に積極的に進出している。大統領は現在、TRUMPミームコインを持っており、暗号資産市場に大きな影響を与え続けている。
さらに、トランプ家が支援するDeFiプロジェクトであるWorld Liberty Financial(WLFI)は、積極的にポートフォリオを拡大している。

最近、WLFIは200万ドル以上のMOVEトークンを購入した。これにより、モジュラーアルトコインは昨日約15%上昇した。現在、WLFIは3.95億ドル以上の暗号資産をポートフォリオに保有しており、その大部分はイーサリアムである。
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