ツイッターは13日、オンライン投資プラットフォームを提供するeToroと提携した。ツイッターユーザーは今後、暗号資産や株式などその他の金融資産にアクセスできるようになるという。
現在、ツイッターの金融資産検索機能「cashtags機能」ではドル記号を前置きし、ティッカーシンボルを検索することで仮想通貨や株式の価格・チャートを閲覧することが可能だ。一方で、新たな機能ではユーザーは拡大された金融機関の範囲で市場チャートを表示し、eToroから暗号通貨やその他の資産を購入、売却することができる。さらに、「eToroで見る」というボタンをタップして、eToroのサイトに移動しするとプラットフォームで上で資産を売買することも可能になるという。eToroは、市場データのパートナーとしてTradingViewを使用している。
この新機能は13日からツイッターアプリで展開を開始。今後もより多くの金融商品や資産クラスにアクセスするように拡大される予定。本稿執筆時点では、上記の条件のもと検索するも、多くの仮想通貨の表示が確認できなかった。
本件に関してヨニ・アシアCEOは「我々は過去3年間、ツイッターを通してユーザー同士が市場について学び合っていることを目の当たりにしてきた。金融とソーシャルメディアをつなぐ一員となれることに非常に嬉しく思う。このパートナーシップにより、新しいオーディエンスを獲得し、ツイッターとeToroのブランドをより良く結びつけることができると考えている(一部抜粋)」と語った。
ツイッター社のイーロン・マスクCEOはTwitterを「スーパーアプリ」に変えたいとの意思を表明している。同氏のツイッターの改革の一環と見られる。
eToroは、2007年に設立されたオンライン投資プラットフォームで暗号資産、外国為替取引(FX)、株式、などの取引を提供。3200万人以上の登録ユーザーが利用しており、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、米国などの地域でサービスを提供している。
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