ユニスワップV3がバイナンススマートチェーン(BNBチェーン)にて稼働開始することを発表
大手分散型取引所(DEX)のユニスワップが本日、ユニスワップV3をバイナンススマートチェーン(BNBチェーン)にて稼働することを発表した。BNBチェーンへの指定ブリッジとしては、ユニスワップコミュニティ「Temperature Check」の投票によってマルチチェーンブリッジのワームホール選ばれている。
ユニスワップは先月2月に0x Plasma LabsによるBNBチェーンにUniswapバージョン3(v3)をに展開するという提案について賛成多数で投票を完了していた。投票には5,500万人以上のトークン保有者が賛成票を投じ、66%が賛成、34%が反対となり賛成多数で可決。これまでの投票では、シリコンバレーの大手ベンチャーキャピタルa16z(アンドリーセンホロウィッツ)がクロスチェーンブリッジの採決に対して反対をしていたことでも注目を集めていた。
発表を受け、BNBチェーンのイノベーショングロースディレクターであるアルビン・カンは、「BNB Chainの活発で献身的なコミュニティ、拡張性、アクセス性をもってすれば、Web3業界の先駆け的存在として、多くのユーザーにアプローチするプロトコルが成長できる場となっていくでしょう。我々は、ユーザーに価値を提供し、分散化の未来のために構築しているユニスワップの継続的な努力を目の当たりでき嬉しく思います。」とコメント。
今回のユニスワップに稼働により、両社はユニスワップのユーザーが、BNBチェーンの高速かつ低い取引手数料を活用し、ネットワーク上でトークンの取引やスワップを行うことが可能になり、ユーザーのアクセス性と流動性を高めるための重要な一歩となるとしている。さらに両社は、この統合によりユニスワップはBNBチェーンの大規模なDeFiコミュニティと新たな流動性プールを利用することができ、新規ユーザーおよびプロトコルステークホルダーを100万~200万人獲得する可能性があるとしている。
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