韓国のUpbitが11日、インターネット・コンピューター(ICP)の韓国ウォン(KRW)、ビットコイン(BTC)、テザー(USDT)建て取引を開始し、ICPトークンは20%超の急騰となった。
この上場により、ICPは初めて韓国国内のリテール向け流動性基盤に直接アクセスできるようになった。新規上場トークンで過去にも短期的急騰が多くみられる市場チャネルへの参入となる。
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重要ポイント:
- 韓国の個人投資家は、ステーブルコインへのコンバートを経ずにICPをKRWで直接購入できるようになり、新規参入者の障壁が下がった。
- Upbitは韓国取引所の約70%の出来高を占めており、ここでの法定通貨直接取引は新規上場資産への流入を加速させる傾向がある。
- ICP価格は11日の最安値2.4ドルから20%上昇。本稿執筆時点で2.9ドルで取引されている。
詳細:
- Upbitは発表から約90分後に入金受付を開始し、取引開始は3月11日17時(韓国標準時)となった。
- 取引開始から初の5分間は買い注文の受付を制限し、急激な変動を防止した。
- 前日終値の10%以上安い価格での売り注文も一時的に制限された。
- 流動性状況に応じて取引開始。Upbitの標準的な上場手順に従った。
全体像:
- Upbitの上場は過去にも1日単位で1桁台から50%超の高騰をもたらす場合があるが、こうした急騰は数日程度で収束する傾向。
- ICPのオンチェーンモデルは計算処理手数料としてトークンをバーンする仕組みとなっており、ネットワーク利用とトークン需要が直結する。
- DFINITYは2026年2月、パキスタンのデジタル庁とインターネット・コンピューター基盤の主権型クラウド・サブネット構築に向けた協力覚書を締結。