Web3技術を使った仕事マッチングプラットフォーム「WAVEE」が22日、求人企業の受付を開始した。国内最大級のWeb3コミュニティboarding bridge、GuildQBと連携し、国内外のWeb3企業の求人訴求力を高めることが目的。両社はそれぞれDiscordに2~3万人超、Xフォロワーが6~9万人のコミュニティを抱えている。
WAVEEはブロックチェーンを介して人材や案件を統合する、DAO(分散型自律組織)をモデルとした新しい求人プラットフォーム。提携社のDiscordコミュニティに対しても、導入企業は自動でWeb3に関心ある人材に対して求人を配信できる。これを活用することで、自社にフィットする人材プールを構築し、DAO的にそれら人材プールを指数関数的に拡大させられるというメリットがあるほか、人材の採用コストを50%以上カットできるという。
Web3領域での需要が拡大傾向にある日本の求人サイト
WAVEEがベータ版をリリースしたのが6月。以降、6カ月程度で国内のトップWeb3企業50社以上が導入しているが、現状、Web3領域での経験者人材は限られている。
しかし、ソフトバンク・テクノロジー社が2022年8月した発表では、「Web3.0活用の事業開発」に意欲を示す企業が約9割と非常に高く、AIによる経済予測を発表しているXenodata labによれば、Web3業界の国内市場規模は2028年までに1000億円を超える見込みという見方もある。日本国内の求人サイトは2024年、25年新卒はもとより、経験者採用を対象にしたWeb3領域の人材確保を目指した人材獲得競争が激化することが予想されている。
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