ポリゴン(POL)は、2026年初頭に記録した上昇分の大部分を失った。しかし、下落にもかかわらず、トークンは過去24時間で4%の小幅な反発を見せており、短期的な回復傾向を示している。
価格動向は不透明だが、楽観的な見方を後押しする新たな材料がいくつか現れつつある。
ポリゴンCEO、POLの3月材料集結で手数料分配案を支持
ジャスト・ホップマンズ氏が作成した新たなポリゴン・インプルーブメント・プロポーザル(PIP)は、POLのデリゲーターに対して初めて優先トランザクション手数料の分配を提案している。この提案はPIP-65手数料分配の枠組みを拡張するもの。
「全員にメリットがある。3万3796人のデリゲーターが初めて優先手数料を獲得する。バリデーターは105名に拡大。数百万人の利用者がより安全なネットワークの恩恵を受ける。ポリゴン・ラボも恩恵を受ける」とホップマンズ氏は投稿した。
ポリゴン共同創業者兼CEOのサンディープ・ナイルワル氏はX上でこの取り組みを公開支持している。この提案によりPOLのステーキングがより魅力的となる可能性がある。これによりトークンのロックアップ増加やネットワークセキュリティの強化、報酬のネットワーク活動との連動が期待され、長期的なトークン需要の支えとなる可能性がある。
この提案はまだ投票にかけられていないが、2週間程度後に審査が予定されている。さらに強気な材料として、Polygon LabsがインキュベートしたDeFi特化型レイヤー2であるKatana(KAT)が3月18日にバイナンスでローンチされる。
同チームはKATの総供給量の15%をPOLステーカー向けのコミュニティエアドロップに割り当てた。1.4%(1億4000万vKAT)がTGEで請求可能になる。残りのアルトコインは4年間で段階的に付与される。
「KATが譲渡可能になった時点で1億4000万vKAT(1.4%)がアンロックされる。これはステークされたPOLの量と期間に基づき、2025年5月1日から2026年3月3日までに発生。3月18日から請求可能になる」とチームは記載した。
同時に、ネットワークでは引き続き活発な活動が見られる。
これらの動向から、3月はPOL保有者にとって新たな需要喚起の動きが期待できる重要な月となる可能性がある。