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XRP、7月以降レバレッジ78%減=過去の展開を示唆

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著者:
Nhat Hoang

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編集:
Shigeki Mori

27日 3月 2026年 00:06 JST
  • XRPのデリバティブ市場は、レバレッジの低下と投機圧力の大幅な緩和でリセットされた。
  • リップル関連の動きや投資家の関心拡大を受け、オンチェーン活動が急増している。
  • ヘッドアンドショルダーズが形成されており、今後の価格調整リスクが残る状況だ。
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XRPのデリバティブ市場では顕著なリバランスが進行中である。一方、XRPレジャーのアクティビティは過去1年で最も高い水準に達している。

これらの新たな要素は、今後数週間のXRP価格にどのような影響をもたらすか。

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推定レバレッジ比率の低下がXRP価格に示す意味

CryptoQuantのデータによれば、バイナンス上のXRP推定レバレッジ比率は2025年7月中旬の約0.59から、現在はわずか0.13まで急落した。

アナリストは、この比率を取引所の未決済建玉をコイン準備金で割ることで算出する。この値はユーザーがどれほどレバレッジを使っているかの平均を示す。急落は高レバレッジのポジションが大半清算されたことを意味する。

XRP推定レバレッジ比率(バイナンス)。出典: CryptoQuant
XRP推定レバレッジ比率(バイナンス)。 出典: CryptoQuant

同時に、バイナンス上のXRP未決済建玉は3億7500万ドル程度に留まる。この水準は過去1年の最高値と比べて大幅に低い。

理論上、これは好材料である。投機ポジション減少とレバレッジ低下により、市場が過度に積み上がる状況が回避される。これにより連鎖的な清算リスクも大幅に低下しつつある。つまり、市場構造の安定化が進んでいる。

「主なポイントは、投機的プレッシャーが大きく後退したことだ。バイナンスのXRPデリバティブ市場は過熱感が大幅に緩和されており、今後の大きな動きへの下地がより整ったと言える」と、CryptoQuantのアナリスト、アムル・タハ氏は説明した

XRP未決済建玉(バイナンス)。出典: CryptoQuant
XRP未決済建玉(バイナンス)。 出典: CryptoQuant

一方、Artemis Analyticsのデータでは、XRPレジャー上の週間トランザクション総数が1900万件に急増した。これは2025年初頭以降で最も高い水準である。

トランザクション増加は、リップルによる最近の開発が投資家の注目を集めていることが要因とみられる。

たとえば今月初め、リップルはRipple Paymentsを完全統合型のエンドツーエンドプラットフォームへと拡充した。加えて、マスターカードがリップルを自社のCrypto Partner Programに追加。この間もリップルは、ブラジルオーストラリアなど各市場で積極的にライセンス取得を進めている。

リップルチェーンのトランザクション。出典: Artemis.
リップルチェーンのトランザクション。 出典: Artemis.

まとめると、レバレッジ低下と未決済建玉減少、強いオンチェーン活動という組み合わせは、持続可能な価格回復に理想的な条件と言える。

この理由は、こうした状況下で価格が上昇した場合、買い圧力の源泉がレバレッジではなく実需となるためだ。従って、清算による上昇トレンドの急変リスクも低減される。

ただし、BeInCryptoの最新テクニカル分析では、XRPに気になるヘッドアンドショルダーズ型パターンが出現しているという。

上昇傾向シナリオを維持するには、XRPが1.37〜1.40ドルのサポートゾーンを守らなければならない。この水準を割り込むとヘッドアンドショルダーズのネックラインに到達し、16%の調整が現実味を帯びる可能性がある。

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