XRPとドージコインが2026年最初の週で早くも注目を集めている。新規ETFへの資金流入と暗号資産市場全体のリスク選好ムードが後押し。
SoSoValueのデータによれば、XRPの現物ETFは33日連続で資金流入を記録。ドージコインの現物ETFも、数週間にわたる鈍い流れから一転、活動が急増した。
SponsoredXRP ETF、上場から33日間連続で上昇
XRP現物ETFは1月2日に合計1359万ドルの純流入を記録し、純資産総額は13億7000万ドルに到達。流入の連続記録は、当該ファンドが開始された2023年11月中旬から続いている。
これは、昨年末に他の広範な暗号資産ETFが断続的に流出していた中でもXRPへの機関投資家の需要が根強いことを示す。
一方、ドージコイン現物ETFにも動きが見られた。ここ数日は横ばいが続いたが、1月2日に純流入は一気に230万ドル増加し、DOGE ETFの純資産は総額834万ドルとなった。
絶対値ではXRPと比べ小規模ながら、12月の低調だった取引から明らかな加速である。
価格の動きも同様の傾向を示した。XRPは週初にレンジ相場が続いたが、2.30ドル付近まで上昇した。
Sponsoredこの動きは、XRPが2ドル前後の短期的な重要サポートを回復し、2025年末の売り圧力が緩和したことが背景にある。
米国市場でレバレッジ型ドージコインETFが首位
ドージコインも週初の上昇基調を維持した。DOGEは0.13ドル台前半から0.14ドル付近まで上昇し、ミームコイン全体の強含みや市場センチメントの改善が追い風となった。
短期的なブレイクアウトも追い風となり、高ベータ資産へのトレーダー回帰が見られた。
レバレッジがその動きを拡大した。ブルームバーグのエリック・バルチュナス氏らが紹介したETFデータによれば、2倍レバレッジのドージコインETFは2026年初頭に最も好調なETFの一つとなり、短期間で大幅な上昇を記録。
これらのデータから見えてくるのは2つの並行した潮流である。XRPは現物ETFを通じて一貫した機関投資家の資金を集め、段階的に流動性がタイトになっている。
一方でドージコインには、レバレッジや個人投資家による短期的な資金流入が目立つ。