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XRP、1.51ドル下で膠着 4700万ドルのショート賭け

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19日 2月 2026年 23:00 JST
  • 4,700万ドル相当のXRPショートポジションが、1.51ドルの抵抗線付近で清算リスクに直面している。
  • 保有者が1億1,700万ドルの損失確定売りを実施し、実現損失が継続している。
  • 中期保有者の供給シェアは8%から15%に拡大した。
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XRPは長期にわたり、主要なレジスタンスゾーン下で横ばい推移を続けている。限定的な値動きは偶発的ではない。デリバティブ市場のデータによれば、ショート契約の集中が上昇を抑制している。

このレジスタンスは市場に緊張感をもたらし、XRPがショートスクイーズを誘発できるか、1.50ドル未満にとどまるかという課題が浮き彫りとなっている。

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XRP、壁に直面

先物市場データと清算ヒートマップでは、1.51ドル付近が重要な水準となっている。この価格帯では、4700万ドル相当のXRPショートポジションが清算リスクに直面している。この集中が、現在の価格の上方に明確な壁を形成している。

ショート契約を保有するトレーダーは、この水準を守る動機がある。急なブレイクアウトが発生すれば、ショートカバーが一気に進み、一時的な価格急騰を誘発する可能性がある。ただし、こうした動きは買い手流動性を早期に消耗しがちである。大口勢は上昇局面で売り浴びせ、短期的な天井を作りやすい。

トークンのテクニカル分析と市場の最新情報:さらに詳細なインサイトをご希望の場合は、編集者ハルシュ・ノタリヤが毎日お届けするニュースレターにご登録ください。こちら

XRP清算ヒートマップ
XRP清算ヒートマップ 出典: Coinglass

オンチェーンデータでもXRP保有者のストレスが継続していることが示されている。実現損益指標によれば、投資家は損失を出しながら売却している。2月17日だけで、約1億1700万ドルの実現損が記録された。

このレベルの投げ売りは根強い不安心理を示す。保有者が損失を抱えて撤退する状況は、短期的な回復への信頼低下を表す。損失実現が続く限りは強気な勢いが抑制される可能性が高い。

XRP実現損益
XRP実現損益 出典: Glassnode
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XRP保有者の成熟化

継続的な売り圧力が続く一方で、耐える投資家層も存在する。多くのXRP保有者が含み損のまま保有を続けている。こうした行動は中期的投資家の確信を示す。

3~6か月保有グループの規模が大きく拡大した。同グループのXRP全体流通量に占める割合は、8%から15%へ上昇している。これらのウォレットが熟成すれば、狼狽売り圧力を抑え、価格の安定につながる可能性がある。

XRP HODLウェーブ
XRP HODLウェーブ 出典: Glassnode

XRPは当面もみ合いか

XRPは本稿執筆時点で1.43ドル付近で推移している。トークンは61.8%フィボナッチ・リトレースメント水準である1.51ドルレジスタンスを上抜けていない。この障壁を支持線として明確に奪還できれば、テクニカルな改善がみられ、反発のきっかけとなる。

現状では横ばい推移がしばらく続く展開が優勢だ。1.44ドルと1.27ドルが主なサポート水準に当たる。1.51ドル付近での反発失敗が重なる状況では、XRPがこれらの水準間でレンジを形成する展開が続きそうだ。損失を抱える投資家による売りが、この横ばい基調を強める可能性がある。

XRP価格分析
XRP価格分析 出典: TradingView

ただし、暗号資産市場ではセンチメントが急変しやすい。ショート勢の手控えや1.51ドルのサポート転化が進めば、上方の余地が広がる。XRPが1.62ドル超にブレイクすれば、モメンタム投資家が参入する可能性がある。この展開になれば、直近の弱気仮説が否定され、短期の市場構造も変化する。

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