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XRP、重要水準で攻防=維持なら9%上昇の可能性

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Shigeki Mori

16日 12月 2025年 08:17 JST
  • XRPはRSIの強気ダイバージェンスを示すが、このパターンは$1.97のサポート上でのみ有効だ。
  • 約17億9,000万リップルが1.97ドル付近に留まり、サポートを強化し売り圧力を低下させている。
  • $2.17を上回れば9%の上昇となり、$1.97を下回ればこのシナリオは無効となる。
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XRPは1.99ドル近辺で推移しており、過去24時間で約1%下落した。市場全体が変動する中、今週の下落率は約4%にとどまり、ADAやBCHなど他の暗号資産と比べて相対的に底堅い値動きを見せている。

注目すべきはチャート分析で初期の上昇転換シグナルが確認されている点である。シグナルはまだ確定していないものの、ある重要な価格帯を維持できれば、少なくとも9%の短期反発が見込まれる可能性が高まっている。

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XRPが主要サポートを守り上昇兆候

XRPは12月1日から14日の間、日足チャートで強気のダイバージェンスを形成した。強気ダイバージェンスとは、価格が安値を更新する一方、RSI(相対力指数)がより高い安値を付ける現象を指す。RSIは売買の強さを測定するモメンタム指標。価格が下落する一方でRSIが改善していれば、多くの場合は売り圧力の弱まりを示唆する。

日足でこのような標準的な強気ダイバージェンスが発生した場合、下落トレンドから上昇トレンドへの転換に繋がることがある。

ただし、ダイバージェンスだけでは十分ではない。XRPの価格がサポートを守れて初めて意味を持つ。

Bullish Divergence
強気ダイバージェンス 出典:TradingView

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サポートは1.97ドル付近に位置している。XRPはこのゾーンを繰り返し下支えしてきたが、オンチェーンデータがその理由を示す。

コストベースのヒートマップでは、1.97ドルから1.98ドル付近に購入が集中している。

強力なサポートクラスター 出典:Glassnode

このレンジでおよそ17億9000万XRPが蓄積された。コストベースのヒートマップは、多数の保有者がどの価格帯でコインを購入したかを示す。こうした水準では、投資家が損失を避けるため売却を控える傾向にあり、サポートが強化される。

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XRPが1.97ドルを維持し、かつRSIも強い水準を保てば、強気ダイバージェンスの見方は有効となる。

2.17ドルは上昇勢力の初試練となる理由

サポートが維持されれば、XRPのさらなる上昇余地が広がる。最初の上値ターゲットは2.17ドル付近で、現水準から約9%の上昇に相当する。

この水準は重要だ。コストベースのヒートマップ上、2.16ドルから2.17ドル付近に大量の供給が集中している。ここでは約13億6000万XRPが取得されており、強力なレジスタンスとなるため、売り圧力発生が予想される。

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XRP Price Can Face Resistance At This Level
XRPはこの水準でレジスタンスに直面する可能性 出典:Glassnode

もしXRPが2.17ドルを日足で上抜ければ、2.28ドル、2.69ドル、さらには3.10ドルまで上値が開かれる可能性がある。ただし、これらは現時点では二次的ターゲットであり、市場全体の動向にも左右される。

無効化条件は明確だ。1.97ドルを日足で下回れば、反転シグナルは弱まり、1.81ドルや1.77ドルへの下落リスクが高まる。

XRP Price Analysis
XRP価格分析 出典:TradingView

現時点でXRPの価格は重要な分岐点にある。上昇転換シグナルは発生しているが、最も重要なサポート水準の維持が前提となる。

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