Yuga Labs（ユガラボ）が公開した新作「Sewer Pass（下水道パス）」が、発売から数時間で400万ドルの取引量を超えた。Sewer Passはホルダーに対しミステリアスな驚きを与えている。
Sewer PassがNFTマーケットプレイスを席巻している。このコレクションは、本稿執筆時点でOpenSeaのトレンド1位、取引量は2,900ETH以上、およそ440万ドル以上となっている。
Sewer PassはDookey Dashへのゲートウェイに
Bored Ape Yacht Club（ボアード・エイプ・ヨット・クラブ・BAYC）はTwitterで、Sewer Passの請求が2月8日まで有効だと発表した。これは、インタラクティブなスキルベースのゲームであるDookey Dash（ドゥーキー・ダッシュ）にアクセスするための唯一のエントリーとなる。
Bored Ape Yacht ClubとMutant Ape Yacht Club（ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ）のホルダーは、Sewer Passを1枚無料で請求することができる。ただし、ホルダー以外の人も、オープンマーケットで購入することが可能だ。
ドゥーキー・ダッシュは、2月8日までアクセス可能。その後、プレイヤーは2月15日に「謎の新パワー」をアンロックできるようになる。BAYCのTwitterのスレッドによると、この「謎の新パワー」は2023年を通して進化していくとのこと。
これらの公開により、Yuga Labsは、メタバースとゲーム分野に力を入れていく方針のようだ。。また、ゲーム分野で経験豊富な人材を採用している。昨年12月、新CEOにダニエル・アレグレ氏が就任した。同氏は、カリフォルニアに本拠を置くゲーム大手、アクティビジョン・ブリザードでCOOを務めた経験がある。
Yuga Labsの共同設立者であるワイリー・アロノウ氏は、アレグレ氏のスキルを活かして「真に相互運用可能なメタバース」を開発することを目指すと語った。
Yuga Labsが新作公開、取引量は400万ドル超と爆発的な勢い
コミュニティがメタバースの旅に参加することを楽しみにしていることから、Sewer Passの統計値はOpenSeaで爆発的に増加している。400万ドルを超える総量で、最低落札価格は1.26ETH、およそ1,900ドルを超えている。
総所有者数は3,800人以上で、56%がユニークオーナーとなっている。6,820のNFTコレクションのうち、売りに出されているのはわずか10％だ。
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