2月に刊行されたビットコイン(BTC)に関する最新論文「Softwar(ソフトウォー)」が3日、eコマース最大手の米アマゾンでベストセラーを獲得した。米暗号資産(仮想通貨)メディア「Decrypt」が報じた。
著者のジェイソン・ローリー(Jason Lowery)氏は米宇宙軍(US Space Force)の宇宙工学研究者兼マサチューセッツ工科大学(MIT)米国防フェローである。本著「ソフトウォー」は、米国防総省による委託を受けて行った研究の集大成として2月に刊行された。
ローリー氏が本著で論じている要点は以下の通り。
- ビットコインは単なるピアツーピアの送金システムではなく、軍事的なソリューションとして大きな役割を果たす可能性がある
- 具体的には、ビットコイン取引検証の基礎となるプルーフ・オブ・ワーク(PoW)がサイバー攻撃に対する有効な防御手段となり得る
- ほとんどのソフトウェアが論理的にしかコンピュータを制約できないのに対し、ビットコインは物理的にコンピュータを制約できる
- 米国が戦略的なビットコインの備蓄を検討しない場合、または少なくともビットコイン採用の奨励を検討しない場合、国家としてのパワーを失う可能性がある
ローリー氏の「ソフトウォー」は米国版アマゾンの暗号通貨部門、および上位カテゴリーのコンピューター&テクノロジー部門で1位を獲得している。
また、米暗号資産メディア「Blockworks」は1日、アマゾンが4月下旬のローンチを目処に準備を進めていたNFTマーケットプレイスについて、開発最終段階に入ったと報じた。
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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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