グローバルな暗号資産銀行であるシグナムは、昨年最終四半期にプラスのキャッシュフローと財務を記録した後、予想より500万ドル多い4000万ドルの資金を確保したことを明らかにした。
この追加資金により、同銀行は現在の有利な規制環境を活用し、より幅広い顧客層を惹きつけるためにサービスを拡大することができる。
暗号資産銀行シグナムは資金調達により暗号事業を拡大する意向
最近の報告によると、シグナムは戦略的成長ラウンドと呼ばれるラウンドで4000万ドルを確保した。この資金は暗号資産の世界的な拡大を促進するために使用される:
“この資金調達ラウンドで得た資金は、Sygnumの地理的なリーチを新しい市場に拡大し、現在世界で15以上の銀行や金融機関の暗号資産提供の原動力となっているB2B(銀行間)プラットフォームなど、Sygnumの完全に規制された製品の開発を加速させるために使用されます。”
最近、シグナムはシンガポールの金融規制当局から、同国で暗号資産会社として事業を開始する認可を受けた。
2023年10月、BeInCryptoは、シグナム・シンガポール支店がシンガポール金融管理局(MAS)から暗号資産仲介業のライセンスを取得したと報じた。
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大規模な資金調達のニュースは、最近の暗号資産業界におけるポジティブな結果の中でもたらされた。
1月10日、暗号資産業界は米国で記念すべき規制上の勝利を収めた。この日、証券取引委員会(SEC)は11のスポット・ビットコイン上場投資信託(ETF)申請を承認した。
業界の反応は肯定的で、デジタル資産の主流採用が増加することが予想された。
暗号資産による資金調達の増加
しかし、2023年12月、BeInCryptoは、前月に暗号資産市場におけるベンチャーキャピタルの資金調達が大幅に増加したことを報告した。
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さらに、DeFiLlamaによると、11月の暗号ベンチャー資金調達額は10月の水準から52%増加した。
一方、10月の3億770万ドルに対し、11月は4億6760万ドルがウェブ3企業から調達された。
しかし、11月の資金調達額は、強気市場の最高値からはまだ大幅に減少しているものの、VCによる資金調達額としては過去6ヵ月間で最高となった。
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