アニモカ、NFTアート&ゲームプロジェクト「SYMBIOGENESIS」でスクエニと提携

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ヘッドライン

  • アニモカのMocaverseが、スクウェア・エニックスのNFTプロジェクト「SYMBIOGENESIS」と提携
  • Web2からWeb3へのシームレスなユーザーオンボーディングの実現を図る
  • ユーザーをWeb3へのオンボードに促し、Web3ゲームの普及を目指す
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アニモカブランズは3日、同社が率いるWeb3インフラ「Mocaverse」とスクウェア・エニックスのNFTアート&ゲームプロジェクト「SYMBIOGENESIS」とをWeb3ユーザーオンボーディングを推進することを目的に覚書を締結した。

SYMBIOGENESISは、日本のゲーム会社大手スクウェア・エニックスによるNFTアート&ゲームプロジェクト。コレクターズアイテムのアートやブラウザ向けコンテンツを表す1万枚のNFTにわたる新しいエンターテインメントのコンセプトで、SYMBIOGENESIS第2章が6月にリリースされた。

MocaverseはAnimoca Brandsの主力プロジェクトの1つであり、消費者がWeb3での体験や報酬を最大限に享受するための、ログイン1回でアクセスできるプラットフォーム。

今回の提携は、SYMBIOGENESISとAnimoca Brandsの戦略子会社であるAnimoca Brands Japanが、SYMBIOGENESISのグローバルマーケティング活動を強化するために4月に締結した合意に基づくもの。

Web3ユーザーのオンボーディングを加速

SYMBIOGENESISは、MocaverseのオンチェーンデジタルIDであるMoca IDと関連するRealm Pointsメカニズムを通じてMoca Networkに参加し、Web3ユーザーのオンボーディングを加速させる。

Mocaverseは、SYMBIOGENESISのプレイヤーがMoca Network内の厳選されたWeb3ゲームや体験にアクセスできるようにする。Moca Networkには、Animoca BrandsやさまざまなMocaverseパートナーの540社以上のポートフォリオ企業が含まれている。

さらに、180万人以上の既存のMoca IDユーザーも、SYMBIOGENESISのコンテンツやブラウザベースの体験にアクセス可能となる。

同コラボレーションは、暗号資産に興味のあるユーザーがWeb3エコシステムにシームレスに参加しやすくさせる目的もある。

Web2ではおなじみのソーシャルログイン機能により、ユーザーはシードフレーズや反復的なトランザクション署名、ガス代の管理など、Web3特有のUX/UIへの心配から解放され、数百ものアプリケーションにアクセスできる。

Mocaverseのプロジェクトリーダーであるケネス・シェク氏は「MocaverseとSYMBIOGENESISの提携は、暗号通貨に関心のあるユーザーがWeb3へのハードル下げる絶好の機会だ。この機会に消費者やゲーマーをWeb3に引き込めることに好s権取り組めることを楽しみにしている」と語っている。

スクウェア・エニックスのSYMBIOGENESISプロデューサー玉手直之氏は、「Mocaverseとの協業パートナーシップをスタートできることを大変嬉しく思う。 両社は、それぞれの強みを活かして、ユーザーを次世代のインターネットに導いていく」と語った。

Mocaverseとは

Mocaverseは、消費者がWeb3の世界に入り、体験し、Web3での体験や報酬を最大限に享受するためのWeb3プラットフォーム。Animoca Brandsの主力プロジェクトで、540社のポートフォリオ企業からシードされたMocaverseは、単一のログインエントリーポイントを持つネットワークのネットワークであるMoca Networkを構築する。

パートナーは、Web3のオンボーディング用のさまざまな消費者向けアプリケーションを共同構築できる。Realm SDKを中核的なオンボーディング製品として、Mocaverseは相互運用可能なウォレット、ID、評判、ポイントシステムを通じて、パートナーから数百万のユーザーのオンボーディングを分散化することを目指している。

SYMBIOGENESIS概要

SYMBIOGENESIS」は、スクウェア・エニックスがグローバル向けに初めて展開するNFTコレクタブルアートプロジェクト。

「SYMBIOGENESIS」のプレイヤーは、ゲーム内のストーリーやヒントを手がかりに、さまざまな謎を解き明かし、物語の舞台となる浮遊大陸に突如として襲来した「ドラゴン」と戦うためにストーリーを進めていく。

NFTキャラクターを所有することで、プレイヤーは公式DiscordやX上で他のプレイヤーと情報を交換し、ストーリーを進めたり、隠されたアイテムを探したりすることができる。最終的には、選ばれた3人のプレイヤーが、この浮遊大陸の未来を左右する世界規模のミッションに挑み、他のプレイヤー全員が見守る中、このストーリーの結末を決めることになる。

同ゲームはコミュニティの仲間たちと一緒に体験できるファンタジー・アドベンチャー。美術背景、キャラクターの装備、衣装などから状況を推理する面白さ、約200万字の壮大なストーリーを読み解き世界の謎を解明する面白さ、ヒントをもとにゲームアイテムを探し当てる爽快感の3つの体験ができる。

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Shigeki Mori
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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