トラスティッド

BeInCryptoとFXStreetが戦略提携―暗号資産とマクロ経済情報を一元提供

4分
投稿者 Harsh Notariya
編集 Shigeki Mori

BeInCryptoは、外国為替情報サイトFXStreetとグローバルなコンテンツ交換契約を締結した。暗号資産と伝統的金融の双方に関する分析やニュースを一元的に提供し、トレーダーや投資家が幅広い金融市場の動向を把握できる体制を整える。

提携で広がる情報の相互補完

今回の合意により、BeInCryptoは暗号資産関連のニュースや市場分析、教育コンテンツをFXStreetの読者に提供する。一方、FXStreetは外国為替やマクロ経済に関する情報をBeInCryptoのグローバル読者に発信する。伝統的資産と分散型資産が相互に関連性を強めるなか、両市場を横断的に解説する情報源の需要に応える狙いだ。

マクロ経済と暗号資産市場の接点

インフレ動向や中央銀行の金融政策などのマクロ経済イベントは、暗号資産市場にも直接的な影響を及ぼすようになっている。こうした背景から、相場の変動要因を理解するためには広い経済的文脈が不可欠となっている。

BeInCryptoのアレナ・アファナセワCEO兼創設者はこう述べる。

「今は暗号資産がマクロ経済と密接に連動する局面にある。インフレは鈍化し、FRBの利下げは控えられ、流動性は依然として引き締まっている。こうした要因がリアルタイムで市場心理を変化させている。

FXStreetとの提携により、我々の読者は金利政策からブロックチェーンの技術革新まで、金融全体をカバーする情報にアクセスできるようになる。今日のトレーダーには、暗号資産の動きだけでなく、その背景となるマクロ経済の理解が求められている」

金融メディアの新たなモデル

両社は、金融情報の提供モデルにおいて新たな基準を打ち立てることを目指す。複数の情報源を巡る必要なく、暗号資産の価格動向からインフレ統計、ポートフォリオ戦略まで、信頼できる情報を一か所で得られる。

FXStreetのフアン・パブロ・アンブロゲッティCMOは次のように話す。

「取引環境は複雑化しており、特に米国ではマクロ経済の不確実性が増している。暗号資産市場の変動を予測するためには、マクロ経済の理解が不可欠だ。

FXStreetは25年以上にわたるマクロ経済分析の実績を持ち、BeInCryptoは暗号資産分野での詳細な分析力を有する。この提携は両社だけでなく、トレーダーにとっても大きな利益となり、両分野の知見を活用したより高度な投資判断が可能になる」

最新ニュースの入手先

提携はすでに始動しており、最新情報は、beincrypto.comfxstreet.comで確認できる。

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BeInCrypto のジャーナリストで、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)、トークン化、暗号資産エアドロップ、分散型金融(DeFi)、ミームコイン、アルトコインなど、さまざまなトピックについて執筆している。BeInCryptoに入社する以前は、Totality Corpのコミュニティ・コンサルタントとして、メタバースとNFTを専門としていました。また、Financial Fundaのブロックチェーンコンテンツライター兼リサーチャーとして、Web3、ブロックチェーン技術、スマートコントラクト、暗号通貨に関する教育レポートを同氏が作成した。バローダのマハラジャ・サヤジラオ大学で情報技術の学位を取得。
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