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ビットコイン6万2500ドルで反発もオンチェーンに弱さ

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Shigeki Mori

25日 2月 2026年 18:35 JST
  • ビットコインが$65,000を下回り、歴史的な弱気相場のシグナルを点灯させた。
  • 実現損が優勢な状況は、今後6カ月の流動性枯渇を示唆する。
  • 保有者が9万ビットコインを減少させ、短期的な回復への試みに圧力がかかっている。
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ビットコイン価格は、最近の売り圧力を受けてやや反発しているが、テクニカル指標全体では依然慎重な姿勢が続いている。暗号資産の王者は最近、三角持ち合いパターンを下方にブレイクし、一段安の懸念が広がった。

この動きは一見安定し始めたように見えるが、基礎的な指標は弱含みが長引く可能性を示唆している。

ビットコインの過去が未来の手がかりを示す可能性

Realized Profit/Loss Ratio(90日単純移動平均)は1を下回り、ビットコインが過剰な損失実現の局面へ移行したことを示す指標となった。この指標は、投資家が直近90日間で利益と損失のどちらをより多く実現しているかを測定するもの。1を下回る場合は、損失の実現が優勢であることを示している。

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この閾値を下回った場合、過去には6か月以上にわたって低迷する傾向があった。1を再び上回ると、建設的な流動性が暗号資産市場に戻るケースが多い。その転換が訪れるまで、センチメントは防御的となり、資金流入も限定される可能性がある。

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ビットコイン 実現損益比率
ビットコイン 実現損益比率 出典: Glassnode

供給分布データでは、大口ビットコイン保有者に顕著な変化が見られる。1000〜1万BTCを保有するアドレス群は、徐々に保有割合を減らしている。過去12日間で総供給量に占める割合は21.7%から21.2%へと低下した。

この動きは約9万BTCの減少に相当し、評価額は約58億ドルとなる。売却ペースは抑制的だが、大口の分散は価格安定を阻害する要因となる。大口からの継続的な売却は、当面の上値を重くする材料。

ビットコイン 供給分布
ビットコイン 供給分布 出典: Glassnode

BTC価格の回復は見込み薄

ビットコインは本稿執筆時点で6万5475ドルで推移。過去24時間で6万2525ドルのサポートから反発した。先行して三角持ち合いを下抜けたことにより最大14%の下落が示唆されていたが、直近の下落圧力は鈍化しつつある。

大局的な弱気シグナルが続く場合、ビットコインが6万2525ドルのサポートを再度試す可能性がある。明確に同水準を割り込むと、6万ドルという心理的な大台が意識されることとなる。このサポートを失えば、投げ売りが強まり調整が深まる展開も想定される。

ビットコイン 価格分析
ビットコイン 価格分析 出典: TradingView

一方、現水準での買い意欲が強まれば、短期的なモメンタムが好転する展開も見込まれる。6万7394ドルのレジスタンスを明確に突破できれば三角パターンの否定となる。その上で強さが持続すれば、BTCの地合い改善を示唆し、流動性への懸念が残る中で一時的な上昇回復のシグナルとなる。

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