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カナリーキャピタル、XRP ETFの木曜上場を計画

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著者:
Camila Naón

12日 11月 2025年 04:05 JST
Trusted-確かな情報源
  • カナリー・キャピタルのForm 8-A提出は、11月13日に初の現物XRP ETF上場が予定され、最終的なNasdaqの承認待ちであることを示している。
  • このETFはビットコインやイーサリアムを超えて仮想通貨の露出を拡大し、アルトコインに対する機関投資家の関心の高まりを示している。
  • ソラナ、ライトコイン、ヘデラのETFの強いデビューにより、カナリーのXRPファンドが大手投資家の需要を引き寄せると期待されている。
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カナリア・キャピタルがSECにForm 8-Aを提出し、Nasdaqの承認を受けて11月13日に初のスポットXRP ETFを立ち上げる準備を整えている。

この動きは、規制された暗号資産ETFがビットコインやイーサリアムを超えて拡大する上での大きなステップである。また、アルトコインに対する機関投資家の受け入れが増えていることを示している。

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カナリーがXRPをウォール街へ押し出す

今回の提出は、カナリアがそのS-1登録から「遅延修正」を削除するという先の決定に続くもの。この行動により、第8条(a)項に基づく自動効力ルートが作動した。これにより、SECが異議を唱えない限り、20日後に登録が自動的に始まることを許可する。

市場アナリストは、8-Aの提出を取引開始前の最後の規制上のハードルとみている。ファンドは11月13日の市場オープン時に開始される見込みで、デジタル資産への関心を再燃させたアルトコインETFの増加に寄与する。

この展開は、アルトコインETFの成功した立ち上げが続いた1週間に続くもの。ソラナ、ライトコイン、ヘデラの商品の成功は、暗号資産に基づく投資商品への信頼を強化。これらの動きは、デジタル資産商品に対する規制上の安定感を示唆する。

スポットXRP ETFにより、個人投資家と機関投資家の両方が、トークンを直接保有せずに露出を得ることが可能になる。これにより、保管や取引所リスクに関する懸念が軽減される。

これは、ビットコインやイーサリアムを超えたデジタル資産の受け入れが拡大していることを強調。最近のアルトコインETF立ち上げの成功がこの広範な関心を確認している。

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代替コインへの機関投資家の関心増加

カナリアの最新の提出は、今週のアルトコインETFの急増に続くもの。ビットワイズとカナリアが同じ自動効力プロセスを使用してソラナ、ライトコイン、ヘデラETFを立ち上げた。

BeInCryptoが以前報じたように、ビットワイズのソラナETF(BSOL)は、初日の取引量で5600万ドルの記録を打ち立てた。2日目には、BSOLの取引量が7200万ドルに達し、規制されたアルトコイン商品への機関投資家の需要の増加を示している。

ライトコインとHBAR ETFは、比較的控えめな活動が続いた。HBARは初日に800万ドルの取引を記録し、ライトコインは100万ドルに達した。

特に、XRP ETFの見通しは、以前の製品のパフォーマンスを考慮すると好ましい。

2025年9月中旬に立ち上げられたREX-OspreyのXRPRは、注目すべき需要を集めた。立ち上げ日の90分以内に2400万ドルの取引量を記録、以前のXRPベースの先物契約の取引量の5倍。10月末までにXRPRは1億ドルの運用資産を上回った。

この業績は、規制されたXRPへの機関投資家の関心の増加を強調している。また、カナリアの今後の立ち上げに対する高い期待を示している。

しかし、立ち上げはまだNasdaqの最終承認に依存している。専門家は、投資家がすでにニュースを織り込んでいる場合、XRPの価格が急上昇しない可能性があると警告する。それでも、カナリアの進展は、アルトコインETFが従来の金融で着実に正当性を獲得していることを示している。

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