カシオ計算機は6日より、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の仮想店舗「VRメタバースワールド G-SHOCK STORE」をオープンする。店舗は、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上にオープンされ、時計のカスタマイズ体験など、さまざまなコンテンツを提供する。

メタバース上での店舗運営にあたっては、大手のソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」とパートナーシップ契約を締結。時計メーカーとしてメタバース(VRChat)上で店舗をオープンするのは同社が初となる。
メタバース内の店舗では、カスタマイズサービス「MY G-SHOCK」を利用して、好みのG-SHOCKを作成が可能だ。同サービスでは、作成したG-SHOCKを「VRChat」のアバターに試着し、楽しむこともできる。加えて、CASIOの公式オンラインショップである「BOOTH」からデジタルアイテムを購入しセットアップすることで、「G-SHOCK STORE」以外の「VRChat」空間でもアバターがG-SHOCKを着用できる。購入したデジタルアイテムはユーザーのアクセス元の時刻と連動し、「VRChat」内で時刻確認が可能となっている。11月には「VRChat」内で人気アバターとのコラボレーション企画を実施予定で、追加コンテンツも順次リリース予定だ。

「VRメタバースワールド G-SHOCK STORE」は6日12:00よりVRChat上で公開される。カシオ公式BOOTHショップで、VRChat上で使用できるデジタルのG-SHOCKも販売開始される。価格は3000円。カシオは同日19時から20時、21時~22時にはオープニングイベントも開催する予定だ。参加にはCASIO COMPUTERへの友達申請が必要で、定員は約40人。イベントは無料で、日本語の案内となる。
カシオ計算機は9月5日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」で新規ユーザーとの接点を広げるため、「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトを開始。ユーザーと交流を行うコミュニティをオープンした。同社はコミュニティへの会員権となるNFT「G-SHOCK CREATOR PASS」を同月23日より日本を含む複数国で初回限定1万5000個を無料配布していた。
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