NFT投資ファンドCool Japan NFT Fundは23日、国内NFTプロジェクトLLAC(Live Like A Cat)を6点購入した。同ファンドはシードスタートアップ投資を主に行うベンチャーキャピタル企業「スカイランドベンチャーズ」と、NFT企業Cool Connectが共同で運営。
Cool Japan NFT Fundは8日までに設立され、初回投資としてCNP(CryptoNinja Partners)を6点購入していた。NFT特化の投資ファンドとして国内初事例であり、今後の投資先に注目が集まっている。
スカイランドベンチャーズは2012年の設立後、IT分野の国内スタートアップを中心に約150社へ投資。22年4月、Web3領域のシードファンド「SV4号ファンド」を組成。同シードファンドは23年4月、総額50億円の資金調達を完了していた。主な投資先は、Cool Connect社やふるさと納税NFT事業を行う「あるやうむ」など。
NFT投資ファンド注目のLLACとは
LLACは2022年12月にリリースされた、2万2222点のNFTコレクション。「Web3時代のライフスタイルブランド」を合言葉に、日本のユーザーを中心に支持を集める。静岡県静岡市で7日から18日にかけて開催されたNFTアート展『猫のように生きる。NFTアート展〜Live Like A Cat〜』は盛況のうちに終了するなど、現在、全国展開を進めている。
NFTマーケットプレイスOpenSeaによると、本稿執筆時点におけるLLACの最低取引価格(フロア価格)は0.54ETH(約26万1000円)。Cool Japan NFT Fundによる購入後、フロア価格は約10%上昇した。
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