Trusted

米SECゲンスラー委員長辞任のフェイクニュース出回る|市場は強基調

3 mins

米国証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長が辞任予定との噂が、1日からインターネット上で出回った。しかし、フェイクニュースであったことが3日に分かった。ゲンスラー氏辞任の噂を受け、暗号資産(仮想通貨)ユーザーの間で規制緩和への期待が高まり、市場は全面高となっていた。

暗号資産メディアCryptoAlertは1日、米SEC関係者によるリーク情報として「ゲンスラー委員長が不正行為に関する内部調査を受け、辞表を提出した」とのニュースが投稿された。暗号資産速報を提供するツイッターアカウントwhalechartは2日、同様の内容のツイートを投稿。なお、このツイートのインプレッション(表示回数)は166万5000回に達している。

しかし、3日、米ニュース専門局FOXビジネスのチャールズ・ガスパリーノ記者はツイッターで、米SECからの返答を得た上で「ゲンスラー氏はSEC委員長を辞任する予定はない」と投稿し、ゲンスラー氏辞任が誤報であることが明らかとなった。

フェイクニュース発覚による価格への影響は見られず、本稿執筆時点で市場全体の時価総額は前日比1.4%増となっている。

ゲンスラー氏率いる米SECは6月、最大手暗号資産取引所バイナンスを提訴。その後コインベースも追加で提訴し、多数の暗号通貨を「未登録の有価証券である」と名指しで主張。これを受け、市場は一時全面安となっていた。

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
詳しい経歴を読む
スポンサー
スポンサー