NFT発行型暗号資産レンディングサービス「HARVEST FLOW」を運営するApas Portは16日、8月に完売したプロジェクト「新興国の未来をドライブする カンボジアトゥクトゥクローン事業」で調達した資金を活用し、カンボジアの首都プノンペンにおいてトゥクトゥク4台を現地の提携企業を通じて購入したことを報告した。
プロジェクトに参加して応援証明(Proof of Support)NFTを保有するユーザーは、10月1日からHARVEST FLOWプラットフォーム上でHARVEST(利息請求)を行うことができるようになった。これにより、ユーザーは暗号資産レンディングを通じて収益を得るだけでなく、カンボジアの交通インフラ改善やドライバーの生活向上に貢献するソーシャルアクションの一環として参加できるようになった。
カンボジアの金融包摂を支援するトゥクトゥクローンプロジェクト
トゥクトゥクは、東南アジアの都市部で広く利用される主要な交通手段であり、市民や観光客にとって欠かせない存在。しかし、トゥクトゥクの購入は多くのドライバーにとって大きな経済的負担であり、銀行のローンを利用できるのはごく一部の人々に限られている。そのため、多くのドライバーが金融サービスへのアクセスに苦しみ、車両の所有が難しい現状がある。
HARVEST FLOWの「新興国の未来をドライブする カンボジアトゥクトゥクローン事業」は、こうした金融包摂の課題を解決するために、暗号資産レンディングを活用し、世界中から資金を調達している。
同プロジェクトでは、支援者は暗号資産を通じて年利8%のインカムゲインを得ると同時に、カンボジアの社会課題解決に貢献できるソーシャルアクション(経済的・社会的豊かさを両立する取り組み)に参加する機会が提供される。
今回は、ドライバー4人が自身のトゥクトゥクを手に入れることができ、安定した収入を得るための新たな道を拓くこととなった。
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