戻る

暗号資産レンディングサービスHARVEST FLOW、トゥクトゥク車両ローンを提供=カンボジア

sameAuthor avatar

執筆&編集:
Shigeki Mori

16日 10月 2024年 10:13 JST
Trusted-確かな情報源

NFT発行型暗号資産レンディングサービス「HARVEST FLOW」を運営するApas Portは16日、8月に完売したプロジェクト「新興国の未来をドライブする カンボジアトゥクトゥクローン事業」で調達した資金を活用し、カンボジアの首都プノンペンにおいてトゥクトゥク4台を現地の提携企業を通じて購入したことを報告した。

プロジェクトに参加して応援証明(Proof of Support)NFTを保有するユーザーは、10月1日からHARVEST FLOWプラットフォーム上でHARVEST(利息請求)を行うことができるようになった。これにより、ユーザーは暗号資産レンディングを通じて収益を得るだけでなく、カンボジアの交通インフラ改善やドライバーの生活向上に貢献するソーシャルアクションの一環として参加できるようになった。

Sponsored
Sponsored

カンボジアの金融包摂を支援するトゥクトゥクローンプロジェクト

トゥクトゥクは、東南アジアの都市部で広く利用される主要な交通手段であり、市民や観光客にとって欠かせない存在。しかし、トゥクトゥクの購入は多くのドライバーにとって大きな経済的負担であり、銀行のローンを利用できるのはごく一部の人々に限られている。そのため、多くのドライバーが金融サービスへのアクセスに苦しみ、車両の所有が難しい現状がある。

HARVEST FLOWの「新興国の未来をドライブする カンボジアトゥクトゥクローン事業」は、こうした金融包摂の課題を解決するために、暗号資産レンディングを活用し、世界中から資金を調達している。

同プロジェクトでは、支援者は暗号資産を通じて年利8%のインカムゲインを得ると同時に、カンボジアの社会課題解決に貢献できるソーシャルアクション(経済的・社会的豊かさを両立する取り組み)に参加する機会が提供される。

今回は、ドライバー4人が自身のトゥクトゥクを手に入れることができ、安定した収入を得るための新たな道を拓くこととなった。

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。