大和証券グループ本社と暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営するpafinは3日、Web3関連ビジネスにおける事業推進に向けた業務提携の検討を開始した。同業務提携に先行して、大和証券グループ本社はpafinが実施した第3者割当増資を引き受けることを決定した。
大和証券グループ本社は早くからWeb3に注目、技術革新と法制度や税制整備が進むと更なる発展が期待できる分野と認識し、業界発展に貢献すべく多くの取り組みを実施。中核子会社である大和証券はブロックチェーン技術を活用したデジタル証券、セキュリティトークンを2022年2月に事業化し、約226億円を引受、国内最大シェアの引受証券会社に。17年設立のFintertech株式会社では、国内初の暗号資産担保ローンを20年3月から提供中だ。
一方のpafinは、17年12月に暗号資産の損益計算サービス「クリプタクト」をリリース。6月にはブロックチェーン上の取引や資産状況を可視化、効率的管理を可能にするWeb3家計簿サービス「defitact」をリリースし、Web3の課題解決に努め、Web3時代のインフラを構築してきた。
同提携により大和証券グループ本社とpafinは、大和証券の金融ノウハウとpafinのWeb3技術を融合し、協業やWeb3領域での事業共同開発などの連携を進める。提携内容詳細などについては改めて発表される。
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